豊富なラインナップで
お客様の成功をサポート
旭化成は、これまで培ってきた独自技術により、タフテック®やS.O.E.®といったSEBSを豊富なラインナップで提供してきました。各グレードはそれぞれの特性を活かし、様々な業界や用途で活躍しています。
改質材や相容化材として幅広く活躍するHシリーズ
タフテック®Hシリーズは、完全水添タイプのスチレン系熱可塑性エラストマー製品です。スチレン系樹脂やオレフィン系樹脂との相容性が良好で、改質材として樹脂に耐衝撃性や柔軟性を付与したり、相容化材として異樹脂同士を混ぜ合わせるために活用されています。
自動車や医療、食品・生活関連などの様々な業界で採用実績があります。
独自の変性技術による特殊な性質で活躍するMシリーズ
タフテック®Mシリーズは、旭化成独自の変性技術により特殊な性能を付与したSEBSです。各種極性樹脂との親和性が高く、エンジニアリングプラスチックの改質材や相容化材として活用されています。また、金属を始めとする多様な極性素材と良好な接着性を示します。
自動車業界をはじめとした幅広い分野で活躍しています。
選択水添技術で優れた架橋性を実現したPシリーズ
タフテック®Pシリーズは、旭化成独自の選択的な水素添加技術によって開発された製品です。選択水添により、従来のSEBSよりも架橋性や低温性能、加工性などの様々な性質が優れています。
特に、これらの性能を活かし、ランニングシューズや電子材料など、優れた機能性を求められる製品に幅広く採用されています。
これまでにない耐摩耗性と衝撃吸収性を実現するS.O.E.®
S.O.E.®は、一般的なSEBSとは異なり、室温付近にガラス転移温度を持つため、制振性や衝撃吸収性、耐摩耗性といったユニークな性能を発揮します。
フットウェアや自動車内装、医療用のチューブなど様々な用途で採用されています。
