塗料用途

旭化成のデュラノール™は塗料に求められる高耐久性をしっかり発揮しながら、「水系化」「溶剤使用量削減」という新たな価値を実現します。

充実したサポート体制

耐久性と環境負荷削減を両立

塗料において、揮発性有機化合物(VOC)の低排出と健康リスクの低減は重要な課題となっています。デュラノール™は塗料の高耐久性を兼ね備えつつ、水系化、溶剤使用量削減を実現します。

デュラノール™なら、溶剤使用量削減、水系化が可能

デュラノール™はその高い溶解度により、溶剤使用量削減と塗料の高固形分化に大きく貢献します。これにより、作業場の取扱リスクを低減し、安全性を向上させることが可能です。

また、近年注目を集めている水系化への対応にもデュラノール™が活躍しています。AKN11をはじめとする水分散シリーズは、溶剤を必要とせずに水に分散することが可能であり、特に注目されています。さらに、デュラノール™はポリウレタンディスパージョン(PUD)の高機能化にも寄与し、水系塗料の需要が高まりに対応することができます。

PUD用途について詳しく見る

デュラノール™なら、溶剤使用量削減、水系化が可能

デュラノール™は塗料の耐久性を大幅に向上させる

塗装の耐久性を向上させるためには、塗料の長期的な性能保持が欠かせません。特に耐薬品性や耐擦傷性、加水分解への耐性が重要です。デュラノール™は末端水酸基の純度が高いため、強靭な塗膜、優れた乾燥性、高い密着性を実現します。これにより、製品の耐久性が向上し、製品の寿命を延ばすことができます。

耐久試験データを見る

ポリオールがPTMG(ポリテトラメチレングリコール)の場合、耐久性の低下が見られますが、デュラノール™ T5652を使用した場合、その劣化はほとんど見られません。

ポリオールがPTMG(ポリテトラメチレングリコール)の場合、加水分解による耐久性の低下が見られますが、デュラノール™ T5652を使用した場合、その劣化はほとんど見られません。

塗料用途の推奨グレード

デュラノール™の用途事例

ソフトフィール塗料用途

デュラノール™はソフトフィール塗料の柔軟性と耐久性の向上を実現し、製品の付加価値を高めます。

合成皮革用途

旭化成のデュラノール™は、表面処理層から含浸・発泡層まで合成皮革の全ての層に適したグレードをラインナップ。

ポリウレタンディスパージョン用途

旭化成のデュラノール™はポリウレタンディスパージョン(PUD)の溶剤使用量削減や耐久性向上に貢献します。


※本ウェブサイトの記載データ、数値等は、定められた試験法に基づき当社が得た代表値を示したものであり、保証値ではありません。

デュラノール™が従来のポリウレタン素材と違う理由

ポリウレタンは様々な用途で幅広く使われていますが、原料の選択が、その性能を大きく左右します。ポリウレタンの基礎情報と共にデュラノール™の価値を紹介します。