
海外市場での
当社商品の
シェア拡大を
目指す
営業部
2020年 入社
1日の流れ

1週間のスケジュール例

※1か月に一度、約1週間の海外出張あり
オフの過ごし方
仕事終わりには同僚や同期、友人とよく飲みに行き、楽しい時間を過ごしています。また、体を動かすことが好きで、週に2回ほどキックボクシングジムに通いリフレッシュしています。

海外(ASEAN)市場への
新たな挑戦
入社後は、小売店にサランラップ®やジップロック®を販売する営業を担当していました。
海外担当に異動になったのは、入社5年目の11月。現在はASEANでの商品拡販という、新しいフィールドでの挑戦を続けています。
『サランラップ®』は、日本においては家庭用ラッピングフィルムの一般名称として広く認知されていますが、海外では状況が大きく異なります。市場シェアを占めるのは、より安価で機能も異なるラップ。高い品質を求めて、その分お金を払いたいと思う消費者はまだまだ少数派です。当社商品の利便性や使い方の理解が進まず、長い間苦戦を強いられてきました。これまでの施策をブラッシュアップしつつ、新しい取り組みも必要となっています。

そこで現在挑戦しているのは、品質が高く現地の慣習に適した商品を開発し、販売することです。月に1回、現地に1週間ほど滞在し、店舗の視察や代理店担当者との打ち合わせ、消費者へのインタビュー、日本から進出している小売業や駐在しているメーカーの方々の話を聞くなど、多方面からの情報収集に奮闘中です。商習慣や文化の違い、外国語によるコミュニケーションの難しさなど、さまざまな壁にぶつかっている最中ですが、海外展開は今後の市場拡大に欠かせない当社の注力分野のひとつであり、その担当として携わる機会を得て、やる気と責任を感じています。近い将来、新たな事業の柱にしていけるよう、日々できることに全力で向き合っていきたいです。
前例のない
販促キャンペーンを自ら立案
今でも忘れられないのは、国内営業担当だった新人時代、代理店担当者から「伝書鳩のように、言われたことだけやっているのでは困ります」と、厳しい指摘をいただいたことです。当時は落ち込みましたが、つまりは「お客様が求めていることをよく聞いて、自分で考えて提案しなさい」ということ。そう気づいて以来、自社商品の売上を拡大するだけではなく、小売店の食品部門や販促部門の責任者、食品メーカーともコネクションを持ち、関係者全員にとってメリットのある企画を考えるようになりました。

実現できた企画のひとつが、精肉売り場で当社商品であるクックパー®を展開したことでした。小売店の食品部門の方と直接商談を行い、実際に商品を使って調理した料理を試食していただきながら、「当社の商品を使うとこんなに美味しい料理が早くできるんです」と提案しました。また、食品部門の方に売りたいお肉をヒアリングし、クックパー®で包み蒸しをするレシピをマーケティング部と協力して開発しました。精肉売り場に対して当社商品を提案することは初めての試みでしたが、上司からも「やってみたいと思ったことはどんどんやってみよう」と背中を押していただき、実行することができました。
日用消耗品は、商品を提案してから店頭に並ぶまでの期間が短く、売上の成果がわかるのも早いです。結果を踏まえて効果を検証し、次につなげていく。そのサイクルを高速で回せるので、新しい挑戦に対する柔軟性も高いのでしょう。失敗しても大丈夫、何かあったら一緒に解決していこう、と言って寄り添ってくれる上司の存在に支えられて、営業として多くの経験を積むことができました。

もがいていた時期に、
そっと背中を押してくれた
もともと新卒で旭化成を選んだのは、面接で出会った社員の人柄に惹かれたからでした。フランクであたたかく、一方で仕事への熱量がとても高い方ばかり。また、話を最後までしっかり聞いてくれて、学生一人ひとりに対する誠実な姿勢が感じられました。
入社2年目のとき、担当する企業が増えて業務をうまくコントロールできず、いっぱいいっぱいになっていた時期がありました。そんなとき、上司が「あなたには人から好かれる営業の才能がある。一生懸命お客様に向き合っていたら、きっと大きな花が咲くから、一緒に頑張ろう」と言ってくれたんです。

私がもがいている様子を見て、気にかけてくれていたんだ。そう救われた気持ちになり、一歩ずつ頑張ろうと前を向けるようになりました。基礎からすべて教えてくれた上司や先輩方には、今でも心から感謝しています。
私が旭化成グループを志望したのは、国内だけでなく、海外にも販売していける強い商品をたくさん持っている点に魅力を感じたからです。今やっているのが、まさにその魅力を伝える仕事。商品価値を伝え、日本だけではなく世界でもお客様を増やしたいです。働く環境としては制度や手当が充実しているのが大変ありがたいです。英語学習についても、英会話学校の学費は何割か補助が出ました。TOEICの受験料は規定回数まで全額会社負担です。社員の学ぼうという姿勢を応援してくれる会社です。
旭化成グループ
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