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事業戦略の策定を
社員参加型に
会社の未来を
描くのは自分たち

企画管理部

2005年 入社

1日の流れ

1日の流れ

1週間のスケジュール例

1週間のスケジュール例

※月に1〜2回程度、旭化成グループ工場・事業所への出張あり

オフの過ごし方

川崎フロンターレのファン。家族でよくスタジアムに足を運んでいます。会社ではフットサルとゴルフという2つのサークルに所属。私の影響で子供たちもサッカーをやっていますが、ついプレーに口を出してしまいます。

オフの過ごし方

あらゆる会議で活発な議論が起こる

入社して最初は旭化成のセオラス®という添加剤の営業をしていました。今の仕事で私が直接お客様を訪問することはありませんが、営業の立場や考え方が理解できるので、当時の経験が生きています。その後、添加剤の企画業務になって現在と同じ仕事に従事し、多くの経験を積むことができました。経営に欠かせない幅広い業務を企画管理部で行っています。当社は風通しが良く、遠慮せず自分の意見が言える環境です。私はいろいろな会議に出席しますが、どの会議も議論が活発で、積極的な意見交換が行われています。

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私は会議では必要と思ったことは積極的に発言しています。もしかすると私のことを「うるさいな」と思っている人がいるかもしれません(笑)。計画と現状のギャップを認識して達成のための課題を共有化して前に進むよう促したり、時には厳しい指摘をしたりすることもあります。うるさいと言われるくらいでちょうど良いと思っています。企画管理は自分ではモノ作りをしていないし、モノも売らない。技術の開発も資材の仕入れもしない部署です。事業全体はみていますが、意見を述べることはあっても方針を決めるのはあくまでもそれぞれの部署。ですから、現場の納得感を得ることがとても重要です。

社員参加型の中期経営策定にトライ

当社に異動してから心に残っているのは、従来の中期経営計画策定のやり方を一新して、社員参加型にトライしたことです。きっかけは若手社員数人から「時間をください」と声をかけられたこと。よく話を聞いてみると、与えられた目標への納得感が希薄だったことがわかりました。
彼らのアイデアをベースに、当時の社長と上司に「中計(中期経営計画)をみんなで考える機会を作りましょう」と進言。大きな変革ですが「やってみるか!」とゴーサインが出るのは当社らしいところです。「やってみよう」、「好きにやって良い」や「任せる」は私が仕事で言われてうれしくなる言葉です。

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まずは全拠点に向けたオンライン説明会を実施。部署の現状を整理・分析するためのシートを配布し、各部署で「自分たちはどうしたいか」を考え、提出してもらうようにしました。まとめる作業はかなり大変でしたが、社員たちの中計への関与や興味関心が何段階かアップしたことを実感しています。次回の中計の策定は3年後。「今回各部署で提出してくれたものは全て保管しますので、後で振り返ってください」と伝えています。今回のやり方にも課題はありますが、社員からポジティブな声が多かったのでトライして本当に良かったです。今回の中計策定が、社長が社員に直接発信する場を新設するきっかけになりました。

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フットサルの縁がビジネスにプラスに

企画管理の仕事は経数や、経済に関する法律などの知識も求められますし、国内外様々な情報にアンテナを伸ばしておく必要があります。旭化成グループ全体や各事業の状況、社内の最近のトピックスなどの把握も大切です。社内各部署のメンバーはもちろん、旭化成グループの他の事業に従事するメンバーとも積極的にコミュニケーションをとっています。

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一緒にフットサルサークルを立ち上げた同期が、旭化成グループ全体の経営に関わる業務についています。彼と話すことで、会社の方針や社長の考えをより身近に感じることがあります。みんなでボールを蹴りたくて作っただけだったのですが、年月を経てチームのつながりが仕事上でプラスになることが増えました。グループ会社にはテニスや野球、バスケ、スキー、合唱や映画研究会などたくさんのサークルがあり、それだけつながりもあるのだと思います。