
ECサイトで
更なるブランド
価値向上を目指す
営業部
2012年 入社
1日の流れ

1週間のスケジュール例

オフの過ごし方
5歳と2歳の娘たちと公園や商業施設などに出かけています。学生時代はサッカーをやっていて、入社後は旭化成グループ全社が参加するサッカー大会にも出場したことがあります。今は、娘たちがボールできゃっきゃと遊んでいる姿を見るのが幸せです。

ブランド力の高さに惹かれ、
社内公募制度で転籍を決めた
新卒で旭化成グループの旭化成ファーマに入り、医療用医薬品の情報を提供するMRを約10年経験しました。その後グループ内のBtoCビジネスに関心を持ち始め、サランラップ®やジップロック®などの認知率の高い最終製品に携わりたいという思いが強くなり、社内公募制度を活用して転籍しました。最初はエリア担当としてスーパーマーケットなどのリアル店舗を担当し、2024年4月から、主に大手通販会社などオンライン領域(以下EC)の販売促進を主な業務としています。

通販サイトの商品ページで、どのように当社のブランド価値を訴求できるか。販促施策や表現方法を考えていくのが私の仕事です。お客様が自社商品のページ内にできるだけ長くとどまり、巡回・閲覧してくれるように、商品ページの打ち出し方を工夫し、前後のアクセス数の変化を検証していきます。ECサイトでの購入にはまとめ買いのニーズが高く、店頭での買い方と異なるところも多々あります。そうした細かな違いを捉えながら販売戦略を練っていくのが、ECを手掛ける醍醐味でもあります。
社内外の連携を深め、
効果的な商品ページを作る
戦略を考えるにあたり、広告会社や代理店担当者との連携は欠かせません。広告会社とは、ECサイトのセールのタイミングに向けて、どんな広告をどれくらいの規模で出していくのか、どの商品を中心に展開するかなどを、打合せしながら決めていきます。
社内のマーケティングの担当者とも、密に相談しながら進めていきます。EC担当になって日が浅いこともあり、まだまだ分からないことだらけ。上司やグループのメンバー、他部署の人に質問したり相談したりしながら、多様な意見や視点を取り入れています。

食器用洗剤フロッシュ®の新フレーバーが出たときには、既存のフレーバーと新しいものとのセット商品を打ち出すことで、「新商品が出たんだ!」とお客様に認知してもらおうと考えました。ECでは、レビュー数の多いものや評価の高いものから優先的に売れていく特徴があるので、新商品は売れにくい傾向にあります。そこで、既存フレーバーから、新フレーバーへの移行を促進するページ作りを検討。実際に商品ページがアップされ、お客様の高評価を頂けたときは、責任の大きさを感じるとともに、考えてきたことが形になる喜びも感じました。
ECの魅力は、全国どこからでも誰でもアクセスできるところです。ECで商品のブランド価値を上げていくことができれば、その影響は全国に一気に広がっていきます。ECを通じて商品のコアファンを一人でも多く増やしていくことが、これからのチャレンジだと考えています。

仲間の相談を
自分事として捉える「人の優しさ」
旭化成ファーマから旭化成ホームプロダクツへ転籍してきて改めて思うのは、グループ内に共通して「人に優しい」社員が多いことです。周りの人のことを自分事として捉えて動く。そんなあたたかさを日々感じています。
私は業界歴が浅いこともあり、分からないことを周りに聞く頻度が人一倍多いです。でも、どんなに自分の仕事が忙しくても、些細な質問から大きなテーマの相談まで、必ず一度手を止めて、向き合って答えてくれる同僚や先輩が多くいます。中には、「あのあと考えてみたんだけど、やっぱり、こうしたらいいんじゃないか」とわざわざフォローやアドバイスのメールをくれる方もいます。

上層部の方との距離も近いので、部長クラスの方に聞きたいことがあってもすぐにアクセスできます。社内がフリーデスク制ということもあり、たまたま近くに座った上層部の方から「一緒にランチに行かない?」と誘われることも。違うグループの方との接点も多く、さまざまな意見を取り入れて成長していけそうな、とても心地よい職場だと思います。
旭化成グループ
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