
品質改善への
細かな努力が
ジップロック®の
信頼を作る
生産管理部
2022年 キャリア採用入社
1日の流れ

1週間のスケジュール例

オフの過ごし方
趣味がゴルフなので、週末は練習へ行くかラウンドへ出かけます。日比谷へ異動してから周囲がゴルフに熱心な方が多く、誘っていただける機会も増え充実しています。頻繁にゴルフショップに寄って新しいギアを探すことも趣味の一つです。

新商品の開発にも携わり、
発売まで見届ける
2022年に中途入社し、サランラップ®の開発を経て現在は生産管理部に所属し、ジップロック®の品質管理業務を担当しています。前職は内装材メーカーでBtoB商材を開発していました。より身近な、生活者が求めるものを作りたいという気持ちから、BtoC商材の、強いブランド力を持つ当社に魅力を感じました。
担当するジップロック®は、バッグ、容器ともにメキシコやタイ、韓国など海外工場で製造しています。製品の箱詰め加工における、製品規格書や仕様書を作成し、加工を委託している関係先と連携しながら、仕入れ、加工、梱包、輸送に至るまで、高いレベルで品質を維持していくことが私の役割です。

また、お客様から返送されるクレーム品を分析し、どんな不具合の傾向があるかを把握するのも大事な仕事です。とくにクレーム頻度の多い事案についてはバッグや容器を製造している海外工場へフィードバックを行います。
品質管理といいながらも、新商品の企画や開発にも携わることができます。営業やマーケティング部門が提案した新商品を、どんなパッケージでどう箱詰めして輸送していくか。商品が店頭に並ぶまでのプロセスに適した仕様を決め、不具合が生じないように輸送テストを行い検証するなど、関係先と協力して課題を一つひとつクリアしていきます。私たちの生活に欠かせない、身近な商品の発売を見届けることができると、頑張ってきてよかったなとほっとしますね。
型を守りつつ、
品質アップへの改善提案を重ねる
品質管理の業務経験はまだ1年未満。開発の部署から異動してきた当初は、協力会社とのコミュニケーションもままならないほど、業務知識のインプットが追いついていませんでした。こまめに訪問を重ねることで信頼関係を築けているのが、毎日の喜びです。
例えば商品の段ボール箱の設計に協力していただいているところがあります。輸送中のトラブルによって商品に不備が出てしまった際には、対策案を出していただき、やりとりを重ねながら最良のものに改善できるように工夫することができました。

また、ジップロック®では、キャラクターデザインをプリントした企画品を定期的に発売しており、どの銘柄をどの製造ラインで作るかといったプロセスの検討も、品質管理で進めていきます。初回の生産工程を現場で確認し、滞りなく進んでいるかもチェックします。こうした細かな調整や改善が、商品を使うお客様からの信頼を作っているのだと思っています。
ジップロック®の品質管理は、これまで先輩たちが試行錯誤の上で作り上げてきた業務の“型”があることで、高いレベルを維持できています。すでにあるものは大事に守りながら、改善できる点があればどんどん提案し、更なる品質アップを目指したいです。

グループ横断の研修で
視野を広げる
入社して驚いたのは、役職者との距離の近さです。上下関係はあってもとてもフラットで、若手も臆することなく自分の意見を主張しています。「私はこう思う」とはっきり言語化できる人が多く、発言したことに対して責任を持っている。年次に関係なく、周りの人から日々刺激をもらっています。
旭化成グループ横断で、階層別のさまざまな研修プログラムが用意されているのも、当社で働く魅力の一つです。私が参加しているのは、品質保証・品質管理(クオリティコントロール)について学ぶ月1回の研修と、商品のブランドストーリーを作るブランディング研修。

グループ全社から社員が集まっているので、それぞれが扱う商材はBtoBからBtoCまで幅広く、職種もさまざまです。商材によって異なる視点、共通した視点それぞれに学びがあるほか、グループ会社内に横のつながりができる貴重な機会でもあります。普段の業務で判断に迷ったときに「営業的な視点ではどう思うか、あの人に聞いてみよう」などと躊躇なく動けるようになる。それによって、品質管理として視野が広がり、自分を成長させることができています。
当社には、新しいアイデアや意見をどんどん取り入れて変化していきたい、という人が多くいます。失敗を恐れずに意見を発信して、自ら動いていける職場です。
旭化成グループ
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