
お客様の暮らしへ、
安全・安心の品質を
お届けする
品質保証部
1998年 入社
1日の流れ

1週間のスケジュール例

オフの過ごし方
平日にはなかなかできない手がかかる料理に、週末にじっくり時間をかけて思う存分に作っています。もちろん、そのときには当社製品を使いますよ!ほかには、夫と映画を観に行ったりドライブを楽しんだりすることも。これからはゴルフにも挑戦してみたいです。夫と一緒にコースをまわるのが目標です。

複数部署との連携で、
高品質なものづくりを支える
品質保証部は、当社が扱っている商品の安全性や品質に問題がないかチェックする役割を担っています。一定の品質のものをお客様にお届けするにあたり、製造プロセスに不備はないか、いつもと同じ手順を踏んでいるかなどを資料やデータをもとに審査していきます。審査や判断の方法を明確に定め、品質改善活動がスムーズに進むよう仕組みを作るのも大切な仕事です。また、新たな商品に関する国内外の法律の動きなどをチェックするほか、当社製品についてのお客様からの問い合わせに対応したり、当社から発信する文章に問題はないかを添削したり、業務範囲は多岐にわたります。

例えば、マーケティングの担当者から「こんなプロモーション施策を展開したい。こんな文言で情報発信しても大丈夫でしょうか」と相談をもらい、一緒にチェックすることもあります。お客様相談室でコミュニケーターの皆さんが預かったお客様の声は、商品開発や製造部門に共有し、品質改善や次の商品開発にどう役立てていくか、定例ミーティングを行いながら議論していきます。社内の複数の部署とのやりとりが多く、協力し合いながら良質な商品を世に送り出していける。そんな面白さがあります。
「こんな商品がほしかった!」
の声に感涙
事業活動を陰で支えるのが品質保証の仕事。だからこそ、お客様や社内の関係者から「ありがとう」と言われたときは、役に立ててよかったとほっとします。
商品のリニューアルをしたときには、お客様から「おかげですごく使いやすくなった!」とわざわざお電話をいただいたことがありました。リニューアルで変えたのは、形状の些細な部分でしたが、「今までずっと困っていたところが改善された。こういうのがほしかったのよ!」ととても喜んでくださったんです。販売開始まで苦労した商品だったので、その言葉を聞いたときには、感激のあまり泣いてしまいました。

私たちは商品開発部にお客様の声を届け、改善提案をしています。実際に開発を手がけているわけではありませんが、提案によってリニューアルが進むこともあります。品質保証は、2023年にできた新しい部署。私自身、商品開発と製造で長くキャリアを築いてきたこともあり、ものづくりの現場ではどんな苦労があるのかを理解した上で話ができます。今では間接的な関わりになっていますが、開発に携わってきた商品を、お客様が店頭で手に取ってくれているのを見ると、とてもうれしくなります。その感覚は、仕事内容が変わってもずっと変わらないものなのだと思います。

協力し合う社員のあたたかさは、
入社以来変わらない
1998年の入社以来、約26年間ずっと働き続けられているのは、当社の人のあたたかさがあったからだと感じています。キャリアの途中で、二度の産休・育休を取得し、子育てと両立しながら仕事を続けてきました。パートナーの単身赴任でワンオペの時期もあり、やむを得ず休んだり、早退したりすることも多々ありました。そんな中でもフルタイム勤務を続けてこられたのは、周りが常に協力的で理解があったからです。

今は男女問わず、子育てや家族の事情などで仕事に割ける時間が限られている人も多いと思います。仕事をする以上は、できることとできないことをきちんと把握し、できないことを周りにサポートしてもらうための働きかけは欠かせません。でも、誰がどんな環境にあっても、チャレンジを後押しするカルチャーがあり、協力をお願いすれば快く動いてくれる人が多いのが当社の良さ。長く働いてきた中でも、ずっと変わらない魅力だと思っています。
私たちが扱う商品は、社会の変化やお客様のニーズにいち早く対応することで変化と成長を続けてきました。だからこそ、若い人の感性や新しい意見、チャレンジ精神を歓迎し、取り入れて変化していこうという気持ちがすごく強い会社だと思います。
旭化成グループ
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