
サランラップ®の
ブランド担当として
ラップの需要創造施策を
手掛ける
マーケティング部
2018年 キャリア採用入社
1日の流れ

1週間のスケジュール例

オフの過ごし方
4歳と2歳の息子たちと公園に行って一緒に全力で遊んでいます。次男が生まれたときは2週間の育休を取得。最近は、育休取得を考えている先輩社員から「育休を取ったときどうだった?」「どれくらい取るといいかな」などと聞かれることもあります。

新習慣「冷凍貯金」を、
広く浸透させる
2023年2月より、サランラップ®のブランド担当として、サランラップ®が売れ続けるためのブランド戦略の立案を手掛けています。中長期的に利益を創出できるような全体戦略を考え、それに則った広告宣伝・PR、関連部署と連携した商品企画や販売促進にも取り組みます。また、サランラップ®がラッピングフィルムのシェアNo.1ブランドであるという立場から、ラップカテゴリー全体の需要創造施策にも着手しています。競合商品を含めて、一人でも多くの人に、日常の中で「ラップを使いたい」と思ってもらうにはどんな施策が考えられるのか。顧客理解を深めるために、市場調査を定期的に行っています。

現在注力しているのは、サランラップ®とジップロック®共同の需要創造施策「冷凍貯金」の浸透です。冷凍貯金とは、「食材やおかずを冷凍してストックしておくことで、忙しい毎日の暮らしにゆとりをうむ新習慣」のこと。前任の担当者が2022年から訴求を始め、私はその施策を引き継ぐ形で、世の中に広く浸透させるための広告宣伝戦略や店頭施策のブラッシュアップを進めています。例えば、冷凍貯金を充実させるための具体的なレシピや保存方法のメッセージを発信したり、サランラップ®にジップロック®のフリーザーバッグの試供品をつけた商品を全国のドラッグストアで展開したり。さまざまな販促施策を行うことで、SNSで「冷凍貯金っていい言葉」「冷凍貯金やってよかった」といったコメントが見られるようになり、年々浸透を実感できています。
多くの売り場を見た経験が、
自身の糧になっている
マーケティング部に来る前まで、ずっと営業畑にいました。営業所で約5年の間に、複数のエリアを担当し、営業所内の小売店の8割ほどを担当。さまざまな企業の考え方に触れた経験は、今につながっています。とくに、数多くの売り場を見て、お客様がどのように商品を選ぶのか。どんな展開の仕方なら、エンドユーザーに手に取ってもらえるのか商品の価値が伝わるのかを間近に見続けたことが、ブランド担当として店頭での販促企画を考える際の知見になっています。店頭に商品を置いてもらうためには、小売店のバイヤーの理解を得る必要があります。「この商品をどう説明すれば、より多く取り扱ってくれるようになるだろう」と、商談シーンを具体的に思い描きながら戦略を立てられるのは、私の強みだと感じています。

営業以外にキャリアの幅を広げたいという思いは、上司に相談はしていました。でもまさか、マーケティング部の「サランラップ®のブランド担当」という責任あるポジションを任されるとは思ってもいませんでした。自分が初めて立案したTVCMが放映されたときには、その影響力の大きさに緊張したことをよく覚えています。チームメンバーや上司、広告代理店の担当者と期限ギリギリまで妥協することなくブラッシュアップを重ねていき、結果として放映後のSNSなどでは好意的なコメントが多くあがりました。「CMを見て商品を買った」というユーザーの反応を見たときには、大きな安堵感がありましたね。

全員「さん」付けの
フラットな環境が魅力
当社で働く中で、人の優しさと風通しの良さは日々感じています。中途入社して最初に驚いたことは、役職を問わず全員が「さん」付けで呼び合っていたこと。上の方との距離が近く、部署間の隔たりもなくコミュニケーションが取れるところは、当社のカルチャーの一つだと思います。
いいことはもちろん、悪いことが起こったときにも相談しやすく、チーム一丸となって「どう対応しようか」「何を改善していこうか」と考えていく雰囲気があります。営業時代は、取引先との関係がうまくいかなかったり、売上が芳しくなかったりと悩んだことも少なからずありました。

でも、すぐに「上司に相談してみよう」「周りの同僚に意見を聞いてみよう」と動きやすく、一人で抱え込むことがほとんどありませんでした。周りからの助言を素直に受け止められる人はとくに、成長しやすい環境だと思います。
社内には自己研鑽の仕組みも充実しています。研修費用を会社が持ってくれるので、興味のある研修を見つけてきて受けることもあります(負担額には上限があります)。また、社内の学習ポータルサイトには、さまざまな職種の基礎知識を身につけられる動画が充実しています。私はマーケティング部のブランド担当ですが、「経理の知識があれば役に立ちそうだな」と考えれば、自ら学んで仕事の幅を広げることも可能です。誠実さと素直さ、そして新しいことへのチャレンジ精神にあふれた方なら、当社で活躍の場がたくさんあると思っています。
旭化成グループ
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