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こちらは患者さん・ご家族の皆様への情報提供ページです。
グリコアルブミンってなぁに?
グリコアルブミンは血糖の管理指標です。
主に糖尿病の検査で使われています。
グリコアルブミンはグリコ(=ブドウ糖)のくっついたアルブミンという意味を持つ言葉です。 アルブミンは体の中で様々な働きをするタンパク質です。
血液だけではなく体中の大切な組織や体液中に存在し、細胞の形を保つ働きやホルモ ン、栄養素、薬剤成分を運搬する大切な働きをしています。
肝臓でつくられたアルブミンの一部は、血液中のブドウ糖とくっついてグリコアルブミンに なります
グリコアルブミンの量は血糖値が低ければ減少し、高ければ増加します。
糖尿病の検査
グリコアルブミンは採血の1ヵ月間(特に直近の2週間前)前から採血時までの平均血糖状態がわかります。
グリコアルブミンとヘモグロビンA1c(HbA1c)の違いは?
治療を開始すると、HbA1cはゆっくりと少しずつ変化していきます。
一方、グリコアルブミンは変化率が大きく、治療の効果と患者さんの頑張りがより早く実感できます。