2015年11月29日／熊本県甲佐町

11月29日（日）、熊本県甲佐町において第40回熊本甲佐10マイル公認ロードレース記念大会が行われました。
旭化成からは10人の選手が出場しました。

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レースは気温13度、小雨が降るコンディションの中、スタートしました。

ズク選手（トヨタ自動車九州）がハイペースで飛び出し、それに村山謙太と茂木圭次郎が積極的についていきました。
5kmを通過すると苦しくなってズク選手に離されましたが、そこから2人で記録を狙ってレースを進めていきました。
終盤まで勝負はもつれ、茂木が早めにスパートを仕掛けると村山との差が2～3秒ほど開き、ゴールを目指し加速していきました。
ゴール手前まで村山も猛追しましたが一歩及ばず、茂木が46分08秒（日本歴代9位）で初優勝を飾りました。
村山も同タイムの2位でゴールしました。

第2集団でレースを進めた本田匠が最後まで粘り強い走りを見せ、初の10マイルを46分51秒の10位でゴール。
丸山文裕も46分台（46分56秒）で走りました。
吉村大輝が47分13秒（22位）、足立知弥が47分22秒（27位）、市田宏が47分26秒（30位）と続きました。
終始苦しみながらも粘りを見せた中嶋和希が自己記録を更新。
西純平が49分26秒（93位）、1週間後に福岡国際マラソンを控える松尾良一は50分01秒（103位）でした。

また、自己記録を1分12秒更新した茂木が敢闘賞を、初の10マイルを走った村山が新人賞を獲得しました。

第40回熊本甲佐10マイル公認ロードレース記念大会成績

選手のコメント

＜茂木選手のコメント＞

今回のレースは前半から速いペースでしたが、後半粘ることができ、結果として優勝することができました。
自信はついたのですが、トヨタ自動車九州のズク選手には大差をつけられてしまい、力不足を痛感しました。
ニューイヤー駅伝までの残り1カ月でしっかり状態を上げていきます。
応援ありがとうございました。

＜村山謙太選手のコメント＞

目標としていた日本記録更新を達成することができず、優勝も逃してしまいました。
しかし、マラソン練習を意識した中で、しっかりまとめる走りはできました。
ニューイヤー駅伝まで残り1カ月なので、怪我等に気をつけながらしっかりと状態を上げていきたいと思います。

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