スウォン・ワールドマスターズ2010
塘内、世界3位の選手に敗れ初戦突破できず!!
1月16・17日の両日(土・日)「スウォン・ワールドマスターズ2010」大会が韓国・スウォン(Suwon Gymnasium)で今年から開催されることになり、「2009年グランドスラム・東京」大会後に世界ランキングで男女、各階級上位16名までに参加資格が与えられ、日本からは男子12人名の選手に出場権が与えられ、ランキング上位16位しか出場資格がないため、初戦から強豪選手同士の対戦が多く白熱した試合が繰り広げられた。
当部から81kg級に(ランキング8位)の塘内が試合に出場し、初戦から'09年世界選手権3位のキム・ジェボンとの対戦となり、惜しくも初戦敗退となる。
66kg級内柴(ランキング8位)は怪我の為、欠場となりました。
詳細は以下の通りです。
81kg級
1回戦
塘内 | 一本 ○ (一本背負投) |
キム・ジェボン (韓国) |
両者、右組の組み手で相手は地元韓国の実力者、塘内は試合開始から前に出て持ちにいくが、なかなか自分の組み手になれず、開始早々に方襟による「指導1」を受ける。その後も相手の組み手に頭が下がり、消極的な姿勢という事で「指導2」となり、地元韓国のため反則を与えるペースが早く、塘内は苦しい展開となる。
中盤、足技を使いながら前にでると相手は下がりはじめるが、ポイントをあげる事が出来ず両者に指導が与えられ塘内「指導3」キム・ジェボン「指導1」となり、後がなくなった塘内は強引に前に出て持ちに行くが、前に出たところ一本背負いで合わされ「一本」を奪われてしまい、悔しい結果となる。
日本人選手試合結果
60kg級 | 平岡 拓晃((学)了徳寺学園職) | 2位 |
---|---|---|
福岡 政章(綜合警備保障(株)) | 5位 | |
66kg級 | 海老沼 匡(明治大学2年) | 一回戦敗退 |
江種 辰明(警視庁) | 一回戦敗退 | |
73kg級 | 粟野 靖浩(筑波大学3年) | 3位 |
81kg級 | 塘内 将彦(旭化成(株)) | 一回戦敗退 |
90kg級 | 小野 卓志((学)了徳寺学園職) | 優勝 |
吉田 優也(東海大学2年) | 一回戦敗退 | |
100kg級 | 穴井 隆将((学)天理大学職) | 優勝 |
100kg超級 | 鈴木 桂治(国士舘大学教) | 2位 |
高橋 和彦(新日本製鐵(株)) | 3位 | |
立山 広喜(日本中央競馬会) | 一回戦敗退 |