平成22年全日本柔道選手権大会
4月29日(祝・木)に東京都・日本武道館に於きまして、全日本柔道選手権大会が行われ、当部より増渕、高井、木村、西潟の4選手が出場しました。
詳しい結果は以下の通りです。
1回戦
増渕 | ○ 一本 (合 技) |
菊川 (岡山商科大学職員) |
木村 | ○ 優勢 (判定3-0) |
松元 (大阪府警察) |
2回戦
増渕 | 優勢 ○ (判定0-3) |
立山 (日本中央競馬会) |
西潟 | 優勢 ○ (技 有) |
庄司 (神奈川県警察) |
高井 | ○ 優勢 (判定3-0) |
加藤 (愛知県警察) |
木村 | 優勢 ○ (警 告) |
高橋 (新日本製鐵) |
3回戦
高井 | ○ 優勢 (判定2-1) |
本郷 (フォーリーフジャパン) |
高井は近畿地区1位の本郷選手と対戦。先に技を掛けられる展開ながらも高井は得意の大内刈を繰り出し、相手を大きく崩すことで試合の主導権を徐々にとり始める。両者ポイントの無いまま試合終了。主導権をとった高井に旗が2本揃い、接戦を勝ち上がった。
準々決勝戦
高井 | 一本 ○ (横四方固) |
棟田 (警視庁) |
準々決勝戦は世界選手権大会の優勝経験がある棟田選手と対戦。序盤から距離を縮めようとする相手に対し間合いを取って技を出そうとする高井に3分13秒注意が与えられる。ポイントを取り返そうと高井は組手が不十分ながらも技を出す。しかし、相手は前に出てくるのを待ち構えたように背負投で有効を奪う。その後、寝技の攻防になると一瞬の隙を突かれ、腕を決められ高井は必死で逃げるも横四方固で抑え込まれ一本負けを喫した。
最終結果
優勝 | 高橋 和彦(新日本製鐵) |
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2位 | 立山 広喜(日本中央競馬会) |
3位 | 棟田 康幸(警視庁) |
3位 | 穴井 隆将(天理大学教員) |
5位 | 高井 洋平(旭化成) |
5位 | 高木 海帆(東海大学) |
5位 | 後小路裕朗(福岡県警察) |
5位 | 鈴木 桂治(国士舘大学教員) |
今大会の結果により9月に東京で行われます、世界柔道選手権大会の100kg超級と無差別級の代表選手が決定しました。
100kg超級
高橋 和彦 |
鈴木 桂治 |
無差別級
立山 広喜【確定】 |
高橋 和彦【候補】 |
鈴木 桂治【候補】 |
穴井 隆将【候補】 |
*候補の3選手につきましては、今後の試合によって決定されます。