耐光性

旭化成の光学樹脂「AZP™」は、耐光性試験におけるのHaze変化、YI変化、分光透過率変化が小さく、耐光性に優れています。

耐光性

厳しい屋外環境に負けないAZP™の耐光性

旭化成のAZP™️は耐光性に優れた光学樹脂です。耐光性試験において、変わらない透明度を維持することはもちろん、黄色変化が起こりにくいという特長もあります。さらに、耐光性試験における分光透過率変化も小さいことから、いつまでも高い色再現性を保つことができます。

いつまでも変わらない透明度

SWOM試験 (降雨なし)と呼ばれる耐光性試験を1,000 時間行いHaze変化を測定したところ、AZP™️はシクロオレフィンポリマー (COP)と比較し、Haze変化が小さいという結果を示しました。
強力な日光に晒され続ける自動車部品などにAZP™️を採用することで、いつまでも変わらない透明度を維持できます。

AZP ™とCOPの耐光性試験 (SWOM試験 (降雨なし)×1,000 時間)後のHaze変化。AZP™️はCOPと比較し、Haze変化が小さい。
上記は代表値であり、保証値ではございません。

AZP ™とCOPの耐光性試験 (SWOM試験 (降雨なし)×1,000 時間)後のHaze変化

黄色変化を最小限に

SWOM試験 (降雨なし)と呼ばれる耐光性試験を1,000 時間行いYI変化を測定したところ、AZP™️はシクロオレフィンポリマー (COP)と比較し、YI変化が小さいという結果を示しました。
AZP™️は長時間紫外線にさらされても、黄色変化しにくく、いつまでも美しい製品外観を維持できます。

AZP ™とCOPの耐光性試験 (SWOM試験 (降雨なし )×1,000 時間)後のYI変化。AZP™️はCOPと比較し、YI変化が小さい。
上記は代表値であり、保証値ではございません。 

AZP ™とCOPの耐光性試験 (SWOM試験 (降雨なし )×1,000 時間)後のYI変化

あらゆる波長で高い色再現性を維持

SWOM試験 (降雨なし)と呼ばれる耐光性試験を1,000 時間行い分光透過率変化を測定したところ、AZP™️はシクロオレフィンポリマー (COP)と比較し、あらゆる波長において分光透過率変化が小さいという結果を示しました。
強力な日光に晒され続ける自動車メーターパネルなどにAZP™️を採用することで、いつまでも高い色再現性を維持できます。

AZP ™ (左図)とCOP (右図)の耐光性試験 (SWOM試験 (降雨なし)×1,000 時間)後の分光透過率変化。AZP™️はCOPと比較し、あらゆる波長において分光透過率変化が小さい。
上記は代表値であり、保証値ではございません。 

AZP ™とCOPの耐光性試験 (SWOM試験 (降雨なし)×1,000 時間)後の分光透過率変化

関連するコンテンツ

低複屈折性

AZP™はガラスと同等の低複屈折性を有しています。応力がかかった状態やレンズ形状にしても複屈折が極めて小さく、より鮮明な結像を可能にします。

低複屈折性

耐熱性

旭化成の光学樹脂「AZP™」は、耐熱性試験後の寸法変化、Haze変化、YI変化、分光透過率変化が小さく、耐熱性に優れています。

AZP™が選ばれる理由

旭化成の光学樹脂「AZP™」は、複屈折が限りなくゼロに近い、全く新しい光学樹脂です。従来の樹脂やガラスでは難しかった、鮮明でクリアな視覚体験、軽量化・小型化・自由度の高い設計を実現します。

AZP™が選ばれる理由