デザインをもっと自由に

旭化成の光学樹脂「AZP™」は、熱可塑性樹脂のため射出成形が可能です。また応力がかかった状態でも低複屈折性を保ち、自由な製品設計を可能にします。

デザインをもっと自由に

自由な製品設計を可能に

AZP™は、ガラスに匹敵する低複屈折性を備えながら、樹脂特有の柔軟な加工性を持ち、自由な製品設計を可能にします。さらにAZP™は、応力がかかった状態でも低複屈折性を維持することができるため、レンズや特殊形状のディスプレイにおいても一貫した性能を発揮し、製品の品質とユーザー体験を向上させます。

形にとらわれないデザイン設計

AZP™は、ガラスと同等の低複屈折性を持ちながら、熱可塑性樹脂ならではの加工性により射出成形が可能です。この特性により、従来のガラスでは実現困難だった湾曲した面や複雑な形状の製品にも対応でき、より自由度の高い革新的なデザインを実現します。

形にとらわれないデザイン設計

応力がかかった状態でも変わらない低複屈折性

ガラスや従来の樹脂では、製品加工や組み立ての際に生じる応力によって、複屈折が生じることがありました。例えばVRヘッドセットのレンズでは、アダプタへの接着時に発生した応力によって、外周付近に複屈折が発生し、視認性を損なうことがあります。AZP™は応力がかかった状態でも優れた低複屈折性を維持するため、自由な製品設計の実現に貢献します。

AZP™ (左図)と合成石英ガラス(右図)の圧縮 (10 N)時に生じる応力複屈折の比較。合成石英ガラスは負荷ありの条件で複屈折が確認されたのに対し、AZP™では、複屈折がほとんど発生していない。

AZP™と合成石英ガラスの圧縮時に生じる応力複屈折の比較

AZP™が選ばれる理由

世界をもっとクリアに

AZP™は低複屈折性と高い分光透過率により、鮮明でクリアな視覚体験を実現します。

世界をもっとクリアに

製品をもっと軽く、もっと小さく

AZP™はガラスに匹敵する低複屈折性を有しながらガラスの半分以下の比重を実現。製品の軽量化・小型化に貢献します。

製品をもっと軽く、もっと小さく

用途事例

旭化成の光学樹脂「AZP™」は、鮮明でクリアな視界を実現し、AR・VR業界やモビリティ業界で活躍しています。それぞれの詳細な事例情報をご覧ください。

AZPの用途事例