適度な接着性が求められるフィルムに適しています
タフテック® H1052は、接着性・粘着性を持っており保護フィルムの粘着層やイージーピールフィルムなどに活用されます。また、ポリプロピレン(PP)の耐衝撃性改質が可能です。さらに、高流動性であり、加工性に優れます。
タフテック® H1052グレードの概要
タフテック® H1052の特長
良好な粘着特性
ストレッチフィルムなどに活用できる優れた伸縮特性
PPに耐衝撃性を付与
イージーピールフィルムに使用可能
高い流動性
タフテック® H1052の代表的な用途・使い方
タフテック® H1052の物性表
| 測定条件 | 単位 | H1052 | ||
| 密度 | ISO 1183 | g/cm3 | 0.89 | |
| スチレン | 旭化成法 | wt% | 19 | |
| MFR | 230°C・ 2.16kg |
ISO 1133 | g/10分 | 14.0 |
| A硬度 | 0s | ISO 7619 | - | 61 |
| 10s | 58 | |||
| 引張特性 | 100%Mo. | ISO 37 | MPa | 1.7 |
| 200%Mo. | MPa | 2.2 | ||
| 300%Mo. | MPa | 2.9 | ||
| 破断強度 | MPa | 13.0 | ||
| 破断伸び | % | 644 | ||
| 溶融粘度 (200°C) |
122(1/s) | 旭化成法 | Pa・s | 1,194 |
| 1.216(1/s) | 402 | |||
| 溶融粘度 (230°C) |
122(1/s) | 旭化成法 | Pa・s | 511 |
| 1.216(1/s) | 244 | |||
| tanδピーク温度 | ねじりモード、 1Hz |
°C | -44 | |
| 屈折率 | JIS K 7142 | - | 1.50 | |
| 製品形態 | - | - | ペレット | |
医療用途に関する注意事項
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