タフテック® P5051

タフテック® P5051は、選択水添タイプのSBBSです。PSとPPの相容化材やGPPS、HIPS、PPEの耐衝撃改質材として優れた性能を発揮します。食品容器などに最適です。

タフテック™ Pシリーズ

広範な樹脂の耐衝撃性を改善することが可能です

タフテック® P5051は、選択水添タイプのSBBSです。PSとPPの相容化材や、PS、ポリフェニレンエーテル (PPE)の耐衝撃改質材として優れた性能を発揮します。そのため、食品容器などの用途に最適です。

タフテック® P5051グレードの概要


タフテック® P5051の特長

選択水添タイプのSBBS

PS・ポリフェニレンエーテル (PPE)の耐衝撃性を改善

PP/PSの相容化材に適している


タフテック® P5051の代表的な用途・使い方


タフテック® P5051の物性表

測定条件 単位 P5051
密度 ISO 1183 g/cm3 0.96
スチレン 旭化成法 wt% 47
MFR 230°C・2.16kg ISO 1133 g/10分 16.9
A硬度 0s ISO 7619 - >90
10s >90
D硬度 0s ISO7619 - 42
10s 42
引張特性 100%Mo. ISO 37 MPa 8.5
200%Mo. MPa 8.8
300%Mo. MPa 10.2
破断強度 MPa 31.1
破断伸び % 646
溶融粘度
(200°C)
122(1/s) 旭化成法 Pa・s 468
1.216(1/s) 266
溶融粘度
(230°C)
122(1/s) 旭化成法 Pa・s 224
1.216(1/s) 84
tanδピーク温度 ねじりモード、
1Hz
°C -66
屈折率 JIS K 7142 - 1.54
製品形態 - - ペレット

医療用途に関する注意事項

弊社製品を医療機器向け素材、または食品・医薬品用途向け素材(容器・包材含む)に使用される際には、必ず事前に弊社にご連絡頂き、その使用条件等をご確認下さい。その際には最終用途を確認させて頂きますが、用途によっては使用をお断りする場合もございますので、その旨ご了解下さいますようお願い致します。 適合法規等の最新状況については、必ず弊社までご確認下さいますようお願いします。


資料ダウンロード


その他のSEBS製品のラインナップを見る