ニュースリリース
ニュースレター
2019.3.8
旭化成ホームズ株式会社
旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、当社が過去に供給した戸建住宅「ヘーベルハウス」のオーナー(ヘーベリアン)を対象に、独自の光回線「ヘーベル光」を介したスマートホームサービス『ヘーベルIoH※1×with HOME』の提供を3月11日から開始しますので、お知らせいたします。
「ヘーベルIoH×with HOME」は、スマートフォンとセンサーなどのデバイス(機器)を活用し、外出先から家電の操作や家族の見守りなどができるKDDI(株)のホームIoTサービス「with HOME」に、「機器の訪問設置」やヘーベリアンネット※2と直結する「ヘーベルIoH専用アプリ」など、当社独自のサービスを組み合わせたスマートホームサービスです。セコム(株)による「駆けつけサービス※3」の利用も可能で、より安心なくらしが実現できます。
当社は2016年より料金がお得な光回線「ヘーベル光」をオーナー向けに提供してきましたが、「ヘーベルIoH×with HOME」は、「ヘーベル光」を導入していれば、大規模工事を伴わず、デバイスを設置するだけで、すぐに利用を開始出来ます。さらに、設置に必要なデバイス一式は無償提供※4とし、初期費用もかかりません。
本商品の提供により、新築時だけではなく、すでにヘーベルハウスを建築済みのお客様に向けても、IoTによる魅力ある暮らしの提供を目指してまいります。
近年、IoT技術の急速な進歩に伴い、スマートスピーカーなどの新しいデバイスを介した家電の遠隔操作や家族のみまもりなど、「安心・便利・快適さ」の実現への期待が高まっています。特に高齢化によるシニア層の増加や子育て層の共働き率上昇などがその傾向に拍車をかけており、当社が昨年8月に実施したヘーベルハウス入居者向けアンケートでも、こうした層からの関心が高いことが分かっています(表1)。
アンケートから、若い世代を中心に「スマホでの家電・照明等の操作」など「利便性」に対しての興味があることや、子育て世代はお子様を、それ以上では高齢者を「みまもる」ことへの関心が高いことがわかりました。また世代を問わず「不在宅のみまもり・防犯」については最も期待が高く、特に「安心」なくらしへの期待は大きいことがわかりました。
一方で、総合的なスマートホームサービスを導入するには、専用のHEMS端末や、各種配線の準備などが必要なことが多いため、新築時に限定したサービスになりがちです。また、サービスに関心はあってもインターネットに不慣れな方や、サービスを知る機会がないことでそれらを利用できないお客様も多数存在することが考えられます。そこで今回のサービスは、建築済みのヘーベルハウスオーナーにも簡単にスマートホームサービスを導入いただけることを目的としたサービスプランを設定しました。複雑な配線工事が不要※1なほか、初回の訪問設置は専門スタッフが伺うなど、住まいを気軽にIoT化し、現在のくらしがもっと安心で便利になることを目指しています。
「ヘーベルIoH×with HOME」は全4プラン※1。「やりたいこと」に合わせて選んでいただくことができます。例えば、月額1580円(with HOME基本利用料490円+ヘーベルIoHお任せパック1090円を合算した金額です。)の「るすばんセットプレミアム」は、ご自宅のお子様や高齢者、ペットなど、安心のみまもり機能に加えて、家電のコントロールもできる充実のプランです。さらに同額の「スマートコントロールセットプレミアム」では、外出先から室温を確認し、スマートフォンで家電を操作できるほか、スマートスピーカーを介して家電を操作するなど、より利便性を追及したプランです。