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ニュースリリース

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2020.4.1

旭化成ホームズ株式会社

介護施設運営事業者との資本業務提携に関するお知らせ
~健康度・家族状況に応じた住まいとサービスのシームレスな提供体制を強化~

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、介護施設運営を行う、シマダリビングパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三田 武)の株式30%を取得する契約を3月16日に締結し、3月31日に当該株式の取得を完了しましたのでお知らせいたします。

1.背景と目的

当社は将来に向けた成長の柱の一つとしてシニア事業の拡充を掲げており、特に健常期~フレイル(虚弱)期にあたるシニア層向けの安心賃貸住宅「ヘーベルVillage(ヴィレッジ)」の提供に注力し、2020年3月末時点で累計69棟(892戸)の管理運営実績があります。
一方、健常期~フレイル期のシニアにとって、いずれ訪れる可能性のある要介護期になっても住み慣れた街で安心して暮らし続けられることは大きな関心事であり、当社はそうしたご不安・ご要望に切れ目なく応えていく体制づくりが必要であると考えています。そのため昨年10月には要介護期向けのサ高住「Village(ヴィラージュ)リーシュ」シリーズを立ち上げ、その第一号を練馬区上石神井に開設しました。今後も引き続き同シリーズの新規開設を進め、シニアの方の健康度と家族状況に応じて最適な住まいとサービスを提供する体制の構築を強化して参ります。
今回はその一環として、創業以来、豊かな高齢社会の実現に貢献することを目指して、都市部を中心に介護施設の運営を展開しているシマダリビングパートナーズ株式会社と資本業務提携を行うこととしました。
これによりヘーベルヴィレッジが集中する東京都では、ヴィラージュリーシュ上石神井に加え、5拠点(ガーデンテラス尾山台・久我山・砧公園・赤羽・仙川)の介護施設を関連施設としてご案内できることとなります。
当社は、人生100年時代を迎え、様々なライフステージを経ていく人々の「いのち・くらし・人生」全般を支えるLONGLIFEな商品・サービスの提供を目指しております。シニアへの切れ目ないサービス拡充に向けた本取り組みを通し、永く愛され続ける企業となるよう努めてまいります。


■旭化成ホームズが目指すシニア事業

2.業務及び資本提携の内容

サービス付き高齢者向け住宅等の開発と運営及び介護サービス事業等における業務の提携。本業務提携により相互の信頼・協力関係を強化するとともに、その目的である協業によるシナジー効果を実現し、その実効性を担保するため、旭化成ホームズ株式会社がシマダリビングパートナーズ株式会社の持分30%を取得いたします。

3.業務及び資本提携相手先の概要

(1)名称 シマダリビングパートナーズ株式会社
(2)所在地 東京都渋谷区代々木3丁目22番7号
(3)代表者 代表取締役社長 三田 武
(4)主な事業内容 1.介護保険法に基づく居宅サービス事業
2.介護保険法に基づく介護予防サービス事業
3.介護保険法に基づく訪問介護事業・通所介護事業
4.介護保険法に基づく地域密着型サービス・介護予防サービス事業
5.介護保険法に基づく居宅介護支援事業
6.高齢者向け居宅施設の企画・コンサルティング
7.サービス付き高齢者向け住宅・有料老人ホームの設置・運営・管理
(5)資本金 5,000万円
(6)設立 2007年3月
(7)従業員数 432名(2020年3月現在)

<本件に関するお問い合わせ先>
〒101‐8101 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地
旭化成ホームズ株式会社 広報室
(電話)03-6899-3010 (FAX)03-6899-3400 (メール)j-koho@om.asahi-kasei.co.jp