特集
旭化成ホームズグループは、環境への取り組みをはじめとして、各社、各領域でサステナビリティにかかわる活動を行ってきました。2022年度には、推進組織としてサステナビリティ企画推進部を新設し、グループ全体の活動を統括するためにサステナビリティ委員会を設置しました。また、自社・ステークホルダー双方にとって重要度が高い社会課題の中からマテリアリティを特定するとともに、従来のCSR方針を「サステナビリティ方針」として刷新しました。旭化成ホームズグループは、これらのマテリアリティを中心に活動をしていくことで、お客様と共に持続可能な社会の実現に貢献していきます。
サステナビリティ方針「永く愛され続ける企業へ」
私たちは、時代のニーズを的確にとらえ研究し、新しいくらしや住まいを提案し続けてきました。その中で生まれた「LONGLIFE」という言葉は、事業活動や関わる人々すべてが永続的に幸福であることを表しています。私たちは、お客様へ商品・サービスを通じて快適な生活を将来にわたって約束することおよび、それらを生む当社やバリューチェーン全体の関係者の期待に応え、信頼される存在でありたいと願っています。私たちは、人びとに必要とされ、感謝され、愛され続ける企業を目指します。
01
事業を通じた社会的価値の
創出(新たな価値の創出)
「LONGLIFE」を軸とした“いのち”“くらし”“人生”に関わるさまざまな商品やサービスを通じて、人びとの安全・安心を守り、環境への配慮を行い持続可能な社会の形成に貢献します。
02
誠実な業務遂行
法令および社会的な規範を含む企業倫理を遵守し、
誠実な姿勢で責任を持って業務を遂行します。
03
人権の尊重
バリューチェーン全体におけるステークホルダーの全ての皆さまの人権を尊重し、あらゆる差別を認めません。
04
環境への配慮
事業活動において環境に対する負荷を軽減するとともに、自然との共生を実現するための活動を積極的に進め、次世代に豊かな地球環境を引き継ぎます。
05
人財を活かす安全で
安心な職場の構築
多様な人財が活躍できる育成体制を構築し、公正で公平な雇用関係の維持をベースとして、安全で健康的な、
働きがいのある職場づくりを目指します。
06
社会とのコミュニケーション
促進と協働
情報開示を含む社会とのコミュニケーションを促進し、
多様なステークホルダーの皆さまと共に当社の知識や経験を活かした社会貢献活動を積極的に行います。
サステナビリティ推進体制
サステナビリティ委員会は、サステナビリティにかかわる方針を決定する機能を持ち、小委員会、分科会ではそれに基づいて提案、提言、具体的な取り組みを推進・実行します。
取締役会、経営会議では、サステナビリティ委員会での決定事項や活動進捗の報告、非財務における経営戦略上重要だと考えられる事項の承認を実施します。
マテリアリティ特定プロセス
特定したマテリアリティ
特定したマテリアリティは、4つのグループにまとめました。誠実な事業活動を推進するための「Our Integrity」は基盤に、“With”にはお客様・地球環境・従業員と”共に”という想いを込めています。このマテリアリティを中心に、サステナビリティ活動を推進していきます。
~ 関連する社会課題 ~