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ヘーベルハウスは、高度経済成長がひと区切りつこうとしていた1972年に誕生しました。人口が都市部へと集中し、「質よりも量」が求めてられていた時代です。
住まいに「質」を求める価値観がまだまだ希薄だった時代に、私たちは丈夫で長持ちし、年月が経過しても資産価値が下がらない住まいとして、ヘーベルハウスを生み出したのです。独自の建材ALCコンクリート「へーベル」は、耐震・耐火といった住宅に求められる防災性能を極めて高いレベルで実現すると同時に、断熱性・遮音性などにも優れています。
ヘーベルハウスは急速に進む都市化のニーズをとらえ、首都圏をはじめとする都市部を中心に広がっていきました。
今、世の中は「よいものを長く大切に使いたい」という考え方に変わってきています。
2015年に国連が設定した「持続可能な開発目標（SDGs）」にも、こうした考え方の必要性が読み取れます。
住宅市場においても、中古住宅やマンションのリノベーションが話題となっているように、リフォーム市場の規模は、堅調に伸びています。
ヘーベルハウスの基本コンセプトは、時代を先取りしてきたと言っても過言ではありません。
60年以上の耐用年数を誇るだけでなく、「あるものを今のくらしに合わせて、使いやすく」というリフォームにも適しているからです。
リフォームは、これからの時代になくてはならないサービスとなっています。
当社は、ヘーベルハウスの販売開始から数年を経て誕生した、専属のリフォーム会社です。
私たちは、長く快適に住める家として信頼してくださっているヘーベルハウスのオーナー様に対する責務としてリフォームを担っています。
私たちの考えるリフォームには２つの目的があります。
ひとつは、家族のくらしの変化に合わせて、住まいを最適化することです。
住まいは、家族構成の変化や家族の年齢が上がることによって、役割が変わります。
子育て中の世帯、高齢者のいる世帯、二世帯同居など、ライフステージやスタイルに応じて、求められる住まいのあり方も変わるということです。住まいが“安心”で“快適”であり続けるように、今とこれからの時代にあったデザインにすることがリフォームの目的の一つになります。
もうひとつは、「人生100年時代」の住まいを生涯適切に維持し、価値ある資産として次世代へと引き継ぐことです。そのためには、最新の設備とデザインを取り入れるなど、適切なメンテナンスとしてのリフォームが欠かせません。
お客様の想いを大切に、今のくらしと少し先の未来を一緒につくり上げていくことが、リフォームだと私たちは考えています。
私たちは、ヘーベルハウスのオーナー様の想いに応えて、よりよいくらしを提案する住まいのアドバイザーです。
オーナー様の想いに耳を傾け、ご家族と住まいの状況を理解した上で、最適な提案を行い、お客様に満足していただけるリフォームを提供することが使命です。プロフェッショナルとしての幅広い知識と技量が問われる仕事であり、けっして簡単ではありません。
しかし、オーナー様の想像以上のリフォーム工事ができたとき、心から喜んでいただける、やりがいのある仕事です。お客様の感動や喜びを、これほどたくさん目の当たりにできる仕事は、ほかにないと感じています。
「へーベルハウスを建てて本当によかった」
と、オーナー様に想い続けていただくことは、私たちのお客様への「約束」でもあります。その約束を果たすために、旭化成リフォームは存在します。
オーナー様との約束を一緒に果たし、未来に引き継いでくれる新しい仲間を求めています。
ヘーベルハウスを舞台にたくさんの感動を分かち合いましょう。
