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Growing up. 人を想う時間の分だけ。

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M.O.
お客様のくらしを想い、考える。それが設計者にとって一番大切なことです。

M.O.

技術職[設計課長] / 2010年入社

入社のきっかけ

家への愛着、思い入れをもったお客様とともに
くらしを考える「リフォーム」に魅力を感じました

住宅の設計者として、住み心地に関するお客様のさまざまなご意見に関心があり、リフォームという道を選びました。
この会社で働きたいと思った理由は2つあります。
1つ目は「ヘーベルハウス」そのものの魅力です。
ヘーベルハウスはロングライフを追求した技術を活かし、基本性能を60年先まで維持するロングライフな住宅です。柱が少ない堅固な造りなので、間取りの変更などもしやすく、リノベーションに向いていることに惹かれました。
2つ目は「ご自身のお住まいに強い思い入れのあるオーナー様」の存在です。
ヘーベルハウスのオーナー様は、家に愛着をおもちで、くらしに高い関心を払っていらっしゃいます。そうしたオーナー様のご期待に応えて、くらしやすさだけでなくデザインにもこだわった提案ができることに魅力を感じました。実際に、長く住んでいるからこそ、リフォーム後は「ここまで変わるの!」と喜んでいただける仕事だと思います。
一般に、日本の住宅の平均寿命は30年と言われていますが、欧米では流通している住宅の大半が中古です。堅固に建てた住宅をリノベーションしながら大切に使い続けるという考え方が、日本でも今後も伸びていくのではないでしょうか。

人を想う

お客様のくらしを想い、現場で働く人々を想い、
よりよい形にすることが設計担当の責務です

設計の仕事は、構想を図面に落とし込みながら、正確な寸法を割り出し、建材も効率的に使うなど細かな目配りが必要です。設計の技術力が問われ、時間も要します。
しかし、住宅は長期にわたってお住まいいただくものです。そのため、ハード面の精度だけでなく、私たちがお客様のくらしや生活を想うこと、ひいては人を想うことが、実はとても大切なのです。
設計担当の能力は、この想いの強さにかかっていると言っても過言ではありません。どれだけ人を想えたかが最終的なリフォームの結果となって表れます。
そのため、お客様の「こうしたい」という想いをそのまま形にするのではなく、お客様以上に今のお住まいとくらしを考え、私たちの経験やノウハウをつぎ込でいくことが必要です。そうした付加価値をつけて造り上げてはじめて「人を想った設計」になると考えています。
また、現場で働く人を想うことも大切です。実際に工事をしていただく、現場の方々の立場になって考え、進行を具体的にイメージして図面化することで、施工に対する明確な意思が表現できます。図面を通して、現場で働く人々とコミュニケーションをとるという気持ちがスムーズな進行、施工品質の高さに表れるのです。
現場を想う行動もまた、お客様を想うことにつながっていく大切な要素の一つです。

大切なこと

住まいの専門家として経験と技能を磨き、
お客様の期待を超える提案をすることです

お客様からご相談いただく内容に、一つとして同じものはありません。だからこそお客様の求めていることと、その背景にとことん向き合い、リフォームがくらしをより最適化するように考え抜きます。
設計には、住まいとしての「快適さ」と「美しさ」を両立させることが必要です。快適さを形にするテクニックやノウハウ、美しさを形にするセンスやひらめき、この2つがそろって初めてリフォームに、ワクワク感が生まれます。
それは、お客様のご期待を超えることとも言えます。私たちはお客様のご要望をとことん理解し、その上でそれを超えるリフォームが提案できるよう、日々スキルとセンスを磨く努力をしています。

これから

私自身もレベルアップを目指しながら、
心ある良い設計ができる人材を育成します

現在は、設計担当数名をはじめインテリアアドバイザーなど、多くの社員をマネジメントする立場にいます。
責任者として、心ある良い設計ができる人材を育成することが目標です。特に経験の浅い若手社員は視野が狭くなりがちなため、パソコンの画面に留まることなく、お客様のくらしやリフォーム現場のことをイメージしながら設計することを大切にしてほしいと伝えています。その想像力こそが心ある良い設計のカギとなるからです。その結果、お客様や現場の方々、社内で一緒に働く仲間から喜ばれる機会が増えてくると思います。この評価こそが、設計者として一番うれしいことなのではないでしょうか。

「お客様や一緒に仕事をする仲間たちを想うこと」このことを今後も大切にしていきます。
またメンバーの成長をサポートしながら、私自身も一設計者としてレベルアップを目指します。

仕事のやりがい

お客様とともにワクワクドキドキし、
コンセントひとつから感動を生み出す仕事です

お客様に喜んでもらえること、一緒にワクワクドキドキしながら、くらしをつくり上げていくことが何よりのやりがいです。
そこまでの道のりはときに険しく、地道な積み重ねが必要となります。それこそ設計はコンセントの位置一つ、収納のサイズや仕切り方、扉の仕様など、挙げればキリがない選択の連続です。ですが、その一つひとつがお客様の喜びにつながっていると考えれば、自然とその選択にも想いが生まれます。
長くお住まいいただくものですから、リフォームしていく中で感じるワクワクや高揚感、でき上がりを見てドキドキするような感動を何十年先も思い返していただけたら、これ以上の喜びはありません。
これからもお客様に喜んでいただけるよう、未来のくらしを追求し続けます。

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