治療中の方へ 服用にあたって 治療の継続
治療を継続し、よい状態を維持していきましょう
全身性エリテマトーデス(SLE)は、治療により症状が落ち着いても完治することはまれです。再び悪化(再燃)させることがないよう、症状が落ち着いていても、医療機関を定期的に受診し、治療を調整しながら、よい状態を維持していくことを目指していきましょう。
プラケニル®の継続で気をつけること
- ・プラケニル®で注意すべき副作用と、その初期症状、対処法を確認し、いつでも見直せるようにしておきましょう。
- ・副作用や再燃が起きたときに早く対処できるよう、自分の体調の変化を記録するなどして見逃さないように心がけましょう。
→新たにいつもと違う症状があらわれた場合や、以前からあった症状がひどくなってきた場合は、主治医に伝えるようにしましょう
- ・長期にわたりプラケニル®を服用する場合、網膜症などの早期発見のため、定期的な眼科検査を続けましょう。
- ・副作用が疑われたら、⾃己判断せず必ず主治医または薬剤師に伝えましょう。
- ・⾃己判断で服用をやめたり、服用方法を変更しないようにしましょう。副作用や症状の悪化(再燃)を防ぐため、主治医に指⽰された通りに服用を続けることが⼤切です。
- ・治療に関して疑問や心配なことがある場合は、まず主治医や薬剤師に相談しましょう。