事業紹介


事業紹介


私たちは、旭化成グループとして培ってきた豊富な基礎技術、研究開発などを応用・展開した革新的な製品とサービスで、人工腎臓、血液浄化、輸血安全、製薬プロセスのパイオニアとして、各分野を切り開き、つねにトップシェアを獲得してきました。信頼の品質、確かなサービスで、医療や製薬の進展に貢献し、成長を続ける私たちの取り組みをご紹介します。

血液透析事業 アフェレシス事業 自己血関連事業 バイオプロセス分野

私たちは、旭化成グループとして培ってきた豊富な基礎技術、研究開発などを応用・展開した革新的な製品とサービスで、人工腎臓、血液浄化、輸血安全、製薬プロセスのパイオニアとして、各分野を切り開いてきました。信頼の品質、確かなサービスで、医療や製薬の進展に貢献し、成長を続ける私たちの取り組みをご紹介します。

血液透析事業

透析治療機器の
グローバルリーダーとして、
「透析治療の限りなき進歩」 に
貢献する。

血液透析事業

1974年、総合繊維・化学メーカーとして長年蓄積してきた独自のセルロース繊維技術をベースに中空糸型透析膜の開発に成功、製造・販売を開始しました。以来、国内外における透析治療の普及と発展に応えるため、ダイアライザー、透析関連治療機器の技術と品質信頼性の向上に努めてきました。現在、主力製品であるダイアライザーは国内での多くの施設にて使用され、早くから積極的に進出した海外においては世界70ヶ国以上で使用されています。

世界のパイオニアとして歩んできた血液透析事業は、旭化成グループの医療事業を支える基盤事業とも言えます。ここで得た「膜分離」「吸着分離」などの技術と知見は、アフェレシス療法輸血用血液製剤の安全性向上等の先端医療技術の開発・普及に活用されています。

アフェレシス事業

アフェレシス(血液浄化)療法
を世界に広め、
難病治療に新しい選択肢と
可能性を提供する。

アフェレシス事業

アフェレシス事業は、旭化成グループの透析事業を母体として培われてきた、「膜分離」「吸着分離」の技術プラットフォームを活かし、「血液」に関する豊富な経験とノウハウと高度に融合させて構築したアフェレシス療法を提供しています。

私たちのアフェレシス技術は、70年代後半、劇症肝炎の治療を目的とした膜によって血球と血漿とを分離する単純血漿交換に始まり、80年代半ば、血漿成分から疾患に関係する物質を選択的に吸着・除去する血漿成分分離・吸着技術へと発展しました。このアフェレシス技術の発展によって適応疾患は飛躍的に拡大。90年代前半に保険適用が広がったことにより、難病治療の新たな選択肢として、アフェレシス治療の価値はさらに高まりました。

アフェレシス事業が製造・販売する製品群は、国内では30以上もの疾患に対して保険適用されており、海外でも広く使用されています。“アンメット・メディカルニーズ(未解決の医療課題)”への新たな解を追求する旭化成グループの医療事業において、「難病治療の選択肢を広げる」という価値を提供しています。

自己血関連事業(輸血フィルター事業)

自己血を活かし
より安全で
質の高い医療を目指し
貢献する。

自己血関連事業

自己血関連事業では、患者さまの自己血を活かしてより安全で質の高い医療への貢献を目指します。製品としては、自己血漿から生体組織接着剤(フィブリン糊)を調製する自己生体組織接着剤調製システムと、自己血輸血のために採血した保存前の血液から白血球を除去するフィルターと保存用血液バッグおよび血液保存液を組み合わせたキット製品を提供しています。

自己生体組織接着剤調製システムは、患者さまの自己血漿から生体組織接着剤を調製するため、特定生物由来製剤の使用による「感染のリスクを完全に否定することができない」おそれを回避することが可能です。

白血球除去用血液バッグシステムと血液保存液を組み合わせた自己血貯血用キット製品は、白血球を除去することにより自己血輸血の際の血液の品質と安全性を向上させます。

バイオプロセス分野

生物学的製剤の
安全性を高め、
高品質の医薬の普及に
貢献する。

バイオプロセス分野(バイオプロセス事業)

バイオプロセス事業は、旭化成グループが独自に洗練させてきた世界最先端の技術プラットフォームを活かし「血液」の分野での豊富なノウハウと膜分離技術を高度に融合させて開発した、世界初・唯一のセルロース膜によるウイルス除去用フィルター「プラノバ」の製造・販売事業を起点としています。

血漿分画製剤バイオ医薬品などの製造工程におけるウイルス除去フィルターとして実用化された「プラノバ」は、当初は事業採算性の困難もあったものの、顧客などからの要請により事業存続に。その後、国内外の血漿分画製剤/バイオ医薬品メーカーに採用され、現在では世界中から高い評価を得ております。その後「バイオプロセス事業」へとビジネス拡張をはかり、メディカル事業の成長戦略における飛躍的成長のエンジンとして期待されています。

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病気と向き合うすべての人とともに

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