PPの耐衝撃性と
低温性能を改善
タフテック® H1062は、ポリプロピレン (PP)の耐衝撃性改質が可能です。室温や低温下での耐衝撃性を高め、低温でのヒートシール性も付与できます。自動車から医療用品まで幅広い用途で活躍しています。
タフテック® H1062グレードの概要
タフテック® H1062の特長
PPの耐衝撃性を改善
PPに弱シール、イージーピールを実現
医療用途に使用可能
室温および低温での性能を向上
自動車の外装や内装の改質材として利用可能
タフテック® H1062の代表的な用途・使い方
タフテック® H1062の物性表
| 測定条件 | 単位 | H1062 | ||
| 密度 | ISO 1183 | g/cm3 | 0.92 | |
| スチレン | 旭化成法 | wt% | 18 | |
| MFR | 230°C・ 2.16kg |
ISO 1133 | g/10分 | 4.1 |
| A硬度 | 0s | ISO 7619 | - | 65 |
| 10s | 63 | |||
| 引張特性 | 100%Mo. | ISO 37 | MPa | 3.5 |
| 200%Mo. | MPa | 4.1 | ||
| 300%Mo. | MPa | 5.0 | ||
| 破断強度 | MPa | 13.1 | ||
| 破断伸び | % | 720 | ||
| 溶融粘度 (200°C) |
122(1/s) | 旭化成法 | Pa・s | 2,177 |
| 1.216(1/s) | 479 | |||
| 溶融粘度 (230°C) |
122(1/s) | 旭化成法 | Pa・s | 1,122 |
| 1.216(1/s) | 320 | |||
| tanδピーク温度 | ねじりモード、 1Hz |
°C | -49 | |
| 屈折率 | JIS K 7142 | - | 1.50 | |
| 製品形態 | - | - | ペレット | |
医療用途に関する注意事項
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