タフテック® M1911

タフテック® M1911は、無水マレイン酸変性タイプのSEBSです。PAに耐衝撃性を付与でき、金属やTPUとの接着剤として優れるエラストマーです。

タフテック™ Mシリーズ

極性樹脂に耐衝撃性付与
金属等との接着を可能に

タフテック® M1911は、無水マレイン酸グラフトSEBSです。ポリアミド (PA)等の極性樹脂・エンジニアリングプラスチックの耐衝撃性改質材としてご使用いただけます。また、金属や極性樹脂の接着⁨⁩⁨⁩⁨⁩⁨用途にご活用いただけます。

タフテック® M1911グレードの概要


タフテック® M1911の特長

無水マレイン酸グラフトSEBS

金属や極性樹脂への良接着性

ポリアミド (PA)などのエンプラの耐衝撃性改質が可能

スチレン系やオレフィン系、極性樹脂の相容化材として使用可能


タフテック® M1911の代表的な用途・使い方


タフテック® M1911の物性表

測定条件 単位 M1911
変性 - - 無水マレイン酸
付加率 滴定法 wt% 0.4
密度 ISO 1183 g/cm3 0.93
スチレン 旭化成法 wt% 31
MFR 230°C・
2.16kg
ISO 1133 g/10分 4.2
A硬度 0s ISO 7619 - 76
10s 74
引張特性 100%Mo. ISO 37 MPa 4.8
200%Mo. MPa 5.3
300%Mo. MPa 6.8
破断強度 MPa 16.0
破断伸び % 622
溶融粘度
(200°C)
122(1/s) 旭化成法 Pa・s 1,861
1.216(1/s) 417
溶融粘度
(230°C)
122(1/s) 旭化成法 Pa・s 907
1.216(1/s) 267
tanδピーク温度 ねじりモード、
1Hz
°C -47
屈折率 JIS K 7142 - 1.51
製品形態 - - ペレット

医療用途に関する注意事項

弊社製品を医療機器向け素材、または食品・医薬品用途向け素材(容器・包材含む)に使用される際には、必ず事前に弊社にご連絡頂き、その使用条件等をご確認下さい。その際には最終用途を確認させて頂きますが、用途によっては使用をお断りする場合もございますので、その旨ご了解下さいますようお願い致します。 適合法規等の最新状況については、必ず弊社までご確認下さいますようお願いします。


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