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ニュースリリース

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2023.4.27

旭化成ホームズ株式会社
HEBELHAUS

2階建て邸宅専用の新躯体RATIUSシリーズ第三弾
「RATIUS|GR(ラティウス ジーアール)」を発売
~重鉄・大屋根で創り出す縦横への伸びやかな広がり~

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、昨年4月に発売した、2階建て邸宅専用の新躯体(重鉄制震・デュアルテックラーメン構造)RATIUSシリーズの第三弾として、「RATIUS|GR(ラティウス ジーアール)」を4月28日より販売開始することをお知らせします。今後、年間で300棟の受注を目指します。

「RATIUS|GR(ラティウス ジーアール)」外観


◆RATIUSシリーズ第三弾「RATIUS|GR(ラティウス ジーアール)」のポイント
Ⅰ.重鉄ならではの深い軒と大屋根が創り出すダイナミックな外観
Ⅱ.1階階高アップ・2階ロフティルーフが生み出す伸びやかで落ち着きのある大空間
Ⅲ.ロングライフ全館空調で「健康」「快適」「美観」「経済性」を叶える上質な空気環境
Ⅳ.生物多様性を保全する独自の外構計画「まちもり」

Ⅰ.重鉄ならではの深い軒と大屋根が創り出すダイナミックな外観

従来の屋根タイプになかった最大約2.7m奥行の大屋根と、スラブによってつくり出す美しい水平ラインによって、シンプルかつダイナミックなファサードを実現しました。さらにS-FINE仕上げのアルミ手摺や、笠木、パラペットなどのノイズレスデザインを追求することで、強さと美しさを兼ね備え、洗練された造形美としました。大屋根の深い軒に包まれることで、穏やかな時を育み、心地よく豊かな空間を提供します。存在感のある大屋根がすべてのエレメントを調和させ、堂々たる佇まいでかつてない品格を纏います。

最大約2.7m奥行の大屋根

約1.8mの深い軒

Ⅱ.1階階高アップ・2階ロフティルーフが生み出す伸びやかで落ち着きのある大空間

柱や間仕切りのない空間は、重鉄構造だからつくれる、豊かな開放感で縦横への伸びやかな広がりを実現します。1階は、邸宅のおおらかな広がりに見合う高天井に大開口を掛け合わせ、2階には、大屋根のある住まいならではの勾配天井が生み出す縦へのさらなる伸びやかさがあります。天井高最大5,100mm、最大12.5帖の圧倒的な大空間をつくり出す「LOFTY ROOF(ロフティルーフ)」は、高さのある勾配天井が開放感と深い落ち着きを演出。ロフト空間を活用することで、暮らしの楽しみ方も広げます。
また、昨年リリースした新インテリア仕様「Villa Style」のウォールナットを基調とした落ち着きのあるインテリアで、空間とインテリアが生み出す落ち着きのある空気感を提供します。

「RATIUS|GR(ラティウス ジーアール)」断面図

「Villa Style」ウォールナットのインテリア

サブリビングからつづくLOFTY ROOF

寝室の勾配天井

Ⅲ.ロングライフ全館空調で「健康」「快適」「美観」「経済性」を叶える上質な空気環境

ロングライフ全館空調は、「全館暖冷房システム」+「熱交換型ロングライフ・エコ換気システム」+「住環境シミュレーションシステムARIOS」で構成される独自のシステムで、最高の空気環境を叶えます。
全館暖冷房システムは、ひとつのフロアに1台のエアコンで居室はもちろん、廊下や洗面所に至るまで家中を快適な温度に保ちます。各フロアにエアコンを1台設けることで、各フロアで温度調節ができ、居室ごとの風量調節も可能です。エアコンが故障した際も、家全体の暖冷房機能がストップするリスクを抑えます。さらに、専用の機械室が不要のため、居室の広さや間取りを自由に設計することもできます。また、全館空調で一般的に使用されるダクトを設置せず、断熱性の高いネオマフォームを使用した「チャンバースペース」を採用することで結露が起こりにくく、カビの発生や劣化を防ぎます。エアコンを設置しないノイズレスなデザインに仕上げ、熱交換型ロングライフ・エコ換気システムで採り入れた空気を、全館冷暖房システムが暖気・冷気に変換し、常に新鮮でキレイな空気を家中に行き渡らせます。
住環境シミュレーションシステム「ARIOS」は独自の住環境シミュレーションシステムで、敷地条件から、日当たりや風通しなどを科学的に検証し、1邸1邸適切に遮熱・採光できるよう設計しています。ロングライフ全館空調では、「ARIOS」と「全館暖冷房システム」を組み合わせることで、暖冷房効果を高め、自然の心地良さも享受できる住環境を実現します。

ARIOS:Asahikasei Real Integrated Organization and Simulation HEBEL HAUS

ロングライフ全館暖冷房システムの概略図

エアコンを設置しないノイズレスなデザイン

Ⅳ.生物多様性を保全する独自の外構計画「まちもり」

当社が2007年より静岡県富士市で行ってきた、生物多様性保全の取り組み「あさひ・いのちの森」で得た知見を活かし開発した植栽手法「まちもり」を住宅の外構計画に標準で搭載します。
中高木、低木、地被類など階層の違う樹木の組み合わせを外構計画に取り入れることで、昆虫や鳥類など、多様な生物が訪れる豊かな緑地を街並みの中につくり出すことができます。
「まちもり」に訪れた生物が、他の「まちもり」や地域の街路樹や緑地・公園を訪れて、街の中の緑と緑でつながっていくエコロジカルネットワークを形成することで、地域全体の生物多様性の保全を促す効果も期待できます。

あさひ・いのちの森

「まちもり」エコロジカルネットワークイメージ

※関連リリース:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20171006/index.html/

■プロトモデルの間取り図


構造:重鉄制震・デュアルテックラーメン構造
販売地域:関東、東海、関西、山陽の一部、九州北部
発売日:2023年4月28日
坪単価:坪100万円~
販売目標:年間300棟
URLhttps://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/lineup/ratius-gr/index.html/
(4月28日公開予定)

■開発の背景

当社は創業以来、頑強な構造体と、ライフステージの変化に合わせたサービスの提供によって、長く、安心して暮らせる住まいの実現を目指して参りました。昨年4月には、当社の持つ技術とノウハウを結集した新躯体「重鉄制震・デュアルテックラーメン構造」を開発し、その第一弾として、陸屋根の2階建て邸宅コンセプトモデル「HEBEL HAUS RATIUS|RD(ラティウス アールディー)」を発売、続く10月には天井高のバリエーションを拡充し、新インテリア仕様「Villa Style」を採用した同じく陸屋根の邸宅コンセプトモデル第二弾「RATIUS|RD FINEST VILLA(ファイネスト ヴィラ)」を発売しました。今回は、更に2階建て邸宅専用のRATIUSシリーズ第三弾となります。
新商品では、重鉄と屋根を掛け合わせ、深い軒に包まれることで穏やかな時を育み、重厚感と高級感のある邸宅に仕上げました。1階階高アップや2階ロフティルーフで創る大空間は、縦横ともに伸びやかに広がる空間を演出。インテリアスタイルは「Villa Style」を採用し、木々の温もりに包まれ落ち着きのある空気感を創出しました。また、ロングライフ全館空調の導入により上質な空気環境を実現しつつ、ZEH基準にも標準で対応するように設計しています。さらにまちもり提案と併せ、真に自然と共生した快適な住まいを提供することで、持続可能な社会への貢献を目指します。
当社は人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支えるLONGLIFEな商品・サービスの提供を追求することで、長く、愛され続ける企業を目指しております。住まいへの価値観の変化に対応する今回の新商品を提案することで、より一層、世の中に必要とされる企業を目指して参ります。

※関連リリースURL
「HEBEL HAUS RATIUS|RD(ラティウス アールディー)」
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20220426/index/
「RATIUS|RD FINEST VILLA(ファイネスト ヴィラ)」
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20221031/index/

以上

<本件に関するお問い合わせ先>
〒101-8101 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地
旭化成ホームズ株式会社 広報室
(電話)03-6899-3010 (FAX)03-6899-3400
(メール)j-koho@om.asahi-kasei.co.jp