耐衝撃性と光沢性を両立した
マスABSを実現
旭化成の合成ゴムは、マスABSの原料に最適です。幅広いスチレン溶液粘度 (SV)のグレードを取り揃え、マスABS中の合成ゴムの粒子径を制御することで、耐衝撃性と光沢性を両立することが可能です。家電の外装や自動車の内装、建材などに使用されています。
マスABSに最適なグレードの概要
特徴
スチレン溶液粘度 (SV)が異なる幅広いグレード
不純物やゲルが少ない高品質な製品
耐衝撃性と光沢性の両立
熱安定性やゲル化抑制を実現したグレードもご用意
代表的な用途・使い方
家電の外装
建材
自動車の内装
各グレードの物性表
グレード名 | ムーニー粘度 (ML1+4, 100°C) |
結合スチレン (Weight%) |
ビニル結合量 (mol% in BD) |
溶液粘度 (mPa/s) (*1) |
|
BR | ジエン® 35AE | 33 | 0 | 13 | 85 |
市場開発グレード ジエン® L111 | 32 | 0 | 13 | 65 | |
市場開発グレード ジエン® L113 | 35 | 0 | 13 | 85 | |
アサプレン® 720AX | 40 | 0 | 18 | 25 | |
アサプレン® 730AX | 47 | 0 | 16 | 35 | |
SBR | アサプレン® 610A | 52.5 | 16 | 15 | 10.5 |
アサプレン® 615A | 60 | 21 | 16 | 9.5 |
*1) 5%スチレン溶液粘度(25°C)、cP=1.00×10-3Pa s