耐衝撃性と透明性の両立
旭化成の合成ゴムは、独自のポリマー設計によって屈折率の制御が可能であり、透明HIPSの原料に最適です。不純物やゲルが少なく高品質な製品です。また、熱安定性向上やゲル化抑制も実現しています。
透明HIPSに最適なグレードの概要
特徴
屈折率の制御により、透明HIPSを製造可能
不純物やゲルが少ない高品質な製品
透明性と耐衝撃性を両立
熱安定性やゲル化抑制を実現
用途・使い方
キャリアテープ
食品包装
透明HIPSに最適なグレードの物性表
グレード名 | ムーニー粘度 (ML1+4, 100°C) |
結合スチレン (Weight%) |
ビニル結合量 (mol% in BD) |
溶液粘度 (mPa/s) (*1) |
|
BR | ジエン® 35AE | 33 | 0 | 13 | 85 |
ジエン® 55AE | 55 | 0 | 13 | 170 | |
SBR | アサプレン® 625A | 67.5 | 35 | 15 | 22 |
アサプレン® 670A | - | 39 | 14 | 34 |
*1) 5%スチレン溶液粘度(25°C)、cP=1.00×10-3Pa s