医療にかける思い

医療にかける思い

健康への希求を叶えるために

私たちは、膜、不織布、吸着材等の機能性材料を基礎とした分離技術を中核に、生命科学、高分子化学、機械工学などの先端科学を高度に融合させ、多くの革新的な医療機器を開発してきました。特に、コア技術と現場の着眼点を活かして開発された医療用や製薬プロセス用フィルターは、難病・慢性疾患の医療現場からバイオ医薬品の製造工程にまで広く展開され、血液浄化技術、白血球除去技術、ウイルス除去技術のデファクトスタンダードとなっています。私たちは、患者さまやそのご家族、そして医療関係者まで、病気と向き合い、健康を希求するすべての方々にとっての「医療の可能性」を拡げるべく、自らの事業に取り組みます。

豊かな社会を医療で下支えする

どのような社会も、そこに生きるあらゆる人々の「いのちとくらし」を支えるための確かな基盤づくりが必要です。そして医療は、その社会基盤をなすもののうちで最も大切な要素のひとつであるといえます。社会活動を結び、支える道路や通信のように。人間性を育み、守る教育や法律のように。医療もまた、人々の生命に責任をもち、誰もが健康への希望をつなぐことができるための重要な社会資本として、広くあまねく、公正に整備されるべきものと考えています。

医療に携わる者としての責任と倫理を

私たちは、「医療に携わる者」としての志を大切にしています。ひとつは、人の生命に深く関わるがゆえの「安全」に対する責任。そして、健康のかけがえなさを知り尽くしているからこそ、どんなときも「希望」を捨てない姿勢。そして、誰もが生命の安全と、生活の安心と、心身の安寧を追求できる医療の公正な「機会」への信念。これらを第一義としないかぎり、どのような医療の「進歩」も、事業の「発展」もないものと考えます。

健康のかけがえなさを知り尽くしているからこそ、どんなときも「希望」を捨てない
健康のかけがえなさを知り尽くしているからこそ、どんなときも「希望」を捨てない

豊富なリソースで「医療への志」を実現

日本の社会基盤整備を支えてきた総合化学メーカー・旭化成グループの一員として。私たちは、基盤技術、基礎から応用までの研究開発、製造・品質管理、資本力などのグループシナジーを活かした「ものづくり」とサービス提供力で、最前線の現場で見出したニーズをビジネスへと構築していきます。そして、これらの医療に対する志を、自らの事業への取り組みを通して実践し、健やかで豊かな地球社会の実現に貢献します。

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