足るを知るデザイン

Asu-haus(アスハウス)が提案する、省資源化に貢献する、小さく建てて大きく暮らすスモールデザイン。

デザイン思想

足るを知るデザイン|Small
必要なモノだけを持つ暮らしで省資源化

Asu-hausが提案するのは、本当に必要なモノだけを持ち、シンプルに暮らす「小さく建てて大きく暮らす」住まい。
軒高・天井高を抑えつつ、吹抜けを活用してメリハリのあるダイナミック内部空間で広さを感じる空間に。
収納は、建具でモノの位置・量が固定化されないようにし、変化に対応できる設計としています。
そして小さな家は、家全体で使う資材や冷暖房エネルギー消費量を低減し、省資源化・CO2抑制に貢献します。

デザイン・設計における表現

高さを抑える設計

空間を最大限活用し、小さく建てて大きく暮らす

Asu-hausは25~35坪程度のコンパクト設計。また、軒高・天井高を抑えた日本らしい設計手法を用いながらも、吹抜け・リビング階段などを採用して、小ささを感じさせず、広く開放的に感じる内部空間を実現します。
高さを抑えた設計によって、狭小地でも北側斜線制限などをクリアして敷地を最大限に活用するとともに、勾配屋根の美しいデザイン性も保持して街並みをつくります。

軒高・天井高を抑えて狭小地でも北側斜線制限などをクリアしつつ、小ささを感じさせず開放的に感じる設計。

収納・建具

モノを固定化しないシンプルな暮らし

収納は、戸などの建具でモノの位置・量が固定化されないようにし、変化に対応できる設計としています。建具で固定化されないオープン収納は、モノの出し入れも容易になり、シンプルで便利な生活を叶えることもできます。
また、温熱性能に優れた家は季節の家電や衣類や布団など、温度調整に必要なモノが少なくなるとともに、収納するスペースもコンパクトになります。

ウォークインクローゼットの入口に扉を設けず、収納棚も造り付けとしないことで、用途が限定されず変化に対応できるユーティリティスペースに。収納物に合わせて調整可能な可動棚とすることでライフスタイルの変化に対応。

サステナブルな建材

国産材・自然素材で自然にも人にもやさしく

構造体等に用いる木材は、輸送時のCO2排出量が少ない国産材を極力採用しています。肌に直接触れる内装材(床材、窓枠、壁材など)にも、木や紙など人の体にも環境にもやさしい素材を用います。質が良く、目で見て肌で触っても心地よい、長く使える本当に良いものを最初から提供します。

肌触りが良く人にやさしい床材・壁材。長く使える本当に良いものを提供。

シンプルな形状のプラン

建設時も生活する時も、省資源化・省エネルギー化

Asu-hausはシンプルな矩形プランをベースとします。その理由は、省資源化と省エネルギー化に貢献するため。シンプルな形状のプランで、資材の使用量を抑えます。また、コンパクトでシンプルな形状のプランとすることで、家の体積や外皮面積(外壁・屋根などの家全体の表面積)が小さくなり、建設後の生活において冷暖房エネルギー消費量も低減。建てた時から、LCCMの実現に向き合います。
※LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅とは、建設時、運用時(建ててからの毎日の生活)、廃棄時を含む家の生涯で、CO2排出量をマイナスにする住宅。

コンパクトでシンプルな矩形プランをベースとした事例。