温熱性能

Asu-haus(アスハウス)で快適な温熱環境と健康な暮らしを実現する高い断熱・気密性能と技術力。

温熱性能|快適な温熱環境と健康な暮らしを実現する高い断熱・気密性能と技術力

Asu-hausは断熱等級7(UA値0.26 W/㎡K以下)と気密性能C値0.2㎠/㎡以下という断熱・気密性能を標準仕様とし、高性能な部材、換気・空調設備を搭載することで日本最高レベルの温熱性能を実現。さらに設計・デザインと創エネ・蓄電システムを搭載。これにより、Asu-hausだからこその快適で省エネな暮らしを実現します。

温熱性能|快適な温熱環境と健康な暮らしを実現する高い断熱・気密性能と技術力

断熱・気密

国内最高クラス、先進国基準をも上回る圧倒的な断熱・気密性能

快適な温熱環境を作る上で重要なのが断熱と気密です。断熱・気密性能を高めることで、エネルギー消費量をおさえ、家中を快適な温度・湿度域で保ちやすく、部屋間の温度差を少なくすることができます。
Asu-hausは断熱等級7(UA値0.26W/㎡K以下)、気密性能C値0.2㎠/㎡以下という国内最高レベルの性能を標準仕様とします。
その理由は、人が快適で健康で暮らすための室内の温度・湿度と省エネルギー性の両立を実現するため。そのため、Asu-hausではZEH基準(UA値0.60W/㎡・K以下)や一般的に高気密住宅と言われる値(C値=2.0㎠/㎡以下)を大幅に超える基準を設定しています。大手ハウスメーカーでも今までにない、日本の現代の生活だけでなく、将来にも備えられる世界基準の温熱性能です。

Asu-hausの高い性能値
断熱

室内の温度を快適にするうえで必要な断熱性能は、UA値で表します。
UA値は建物全体の熱の逃げやすさを表し、数字が小さいほど高断熱となります。UA値は、外皮(壁・窓・床・天井といった建物全体の表面積)1㎡当たり、平均で何wの熱が逃げるかを表します。

UA値 値が小さいほど高断熱

Asu-hausは国内最高レベルの断熱等級7

断熱性能のグレード
国内トップの断熱性能。Asu-hausは国内最高レベルの断熱等級7の基準を標準仕様でクリア。
世界の断熱性能
Asu-hausの断熱等級7という性能は、環境先進国の基準よりも高くなっています。 引用:国土交通省 「住宅の外皮平均熱貫流率(UA値)基準の国際比較 (2021年)」資料を元に作図
気密

どんなに断熱性に優れていても、家に隙間が多いと熱が出入りしてしまい、せっかくの断熱性能が台無しに。
家全体の隙間の大きさはC値(相当隙間面積)で表され、値が小さい程高気密になります。C値は、床面積1㎡当たり何㎠の隙間があるかを表します。

C値 値が小さいほど高断熱

Asu-hausは国内最高レベルの気密性能

Asu-hausは国内最高レベルの気密性能
一般的な住宅(C値5㎠/㎡)、一般的に高気密住宅と言われる住宅(C値2㎠/㎡以下)を大幅に超える隙間の小ささで、家の中の快適な温度を屋外に逃がすことを防ぎます。

工法

圧倒的な断熱性能を実現

国内最高レベルの断熱性能を叶えるASU-断熱工法。
床暖房がいらない快適な温度の床、夏でも暑くない天井裏等、家のすみずみまで温度ムラがない状態を実現します。

屋根

日差しの影響を最も受ける屋根には、断熱性能の経年劣化が極めて少ない高性能断熱材『ネオマフォーム』を充填部と外に使用。屋根から断熱することで、空間をすみずみまで快適に利用できます。

充填+外張断熱で厳しい日射熱を遮断し、小屋裏まで広がる快適空間
※1  プラン・仕様により90mmとなる場合があります。
※建築地・仕様により上記層構成は変更となる可能性があります。
外壁

付加断熱に断熱性に優れるネオマフォームを使用し、充填部には遮音性や耐火性に優れた高性能グラスウールを使用。

結露発生を抑える気密性の高い充填+外張断熱工法で健康な暮らしを叶える
※1 プラン・仕様により90mmとなる場合があります。
※建築地・仕様により上記層構成は変更となる可能性があります。
床部

断熱性に優れるネオマフォームを使用し、さらにその上に付加断熱としてスタイロフォームを敷設することで、底冷えせず、床暖房がいらない生活を実現。

高性能断熱材ネオマフォームによる床断熱で底冷えしない快適な室内環境に
※建築地・仕様により上記層構成は変更となる可能性があります。

断熱材

トップレベルの断熱性能が長期維持する
ネオマフォームを家全体で使用

Asu-hausで使用している断熱材ネオマフォーム。その断熱性能を表す熱伝導率※1 は、トップレベル※2のλ=0.020W /(m • K)を誇ります。経年劣化が極めて少なく、長期に渡り高い断熱性能を維持することができるのも、ネオマフォームの特長です。

※1 値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能が高いこと表す
※2 一般的に用いられる住宅用断熱材に関する公的規格の当社調べによる
充填+外張断熱で厳しい日射熱を遮断し、小屋裏まで広がる快適空間
高い断熱性能 ネオマフォームの熱伝導率はλ=0.020W/(m·K)。数ある断熱材の中でも、トップレベルの性能です。 ※JIS A9521フェノールフォ ーム断熱材1種2号C II
熱伝導率の比較
長期断熱性能 高いガスバリア性と独立気泡率で断熱性を長期に渡り維持します。
空気と気泡内の発泡ガスの置換イメージ
耐燃焼性能

素材は熱に強く燃えにくいフェノール樹脂。火にあたると炭化し、燃焼時に発生するガスも少ない耐燃焼性能を誇ります。

環境性能

高性能断熱材 として、業界初のノンフロン発泡を実現しました。

燃焼実験
Asu-hausは国内最高レベルの気密性能

開口部

高い断熱性で熱の侵入をブロックし、開放感ある大きな窓と快適性を両立

窓・ドアなどの開口部から失われる熱量の割合は壁や床・天井に比べて非常に高く、夏は家全体の73%、冬は58%が失われています。住まいの断熱性能を高めるためには開口部、特に大きな面積を占める窓の断熱性能を向上させることが必要となります。
Asu-hausでは高性能なトリプルガラスと樹脂複合枠断熱玄関ドアを採用し、開口部の断熱性能を向上させています。

Asu-hausは国内最高レベルの気密性能
窓や玄関ドアなどの開口部は断熱のウィークポイント。開口部から逃げる熱量の割合は、夏で全体の73%、冬は全体の58%が開口部から逃げています。
熱貫流率 0.79W/(㎡・K)
トリプルガラス 熱の伝わりにくい樹脂サッシの特徴を最大限に活かし、 熱を伝えにくい空気の部屋(セル)を、屋外側から屋内側へ向けて何重にも並べた構造。 ※採用の窓種やご建築地や法制限により上記数字は異なります。
熱貫流率 0.95W/(㎡・K)
樹脂複合枠断熱玄関ドア 優れた断熱性能を発揮する70㎜の断熱パネルを使用。 室外の影響を受けやすいドア枠にも樹脂を施すことで、断熱性能が向上。 ※ご建築地や法制限により上記数字は異なります。

気密測定

全邸2回の気密検査を徹底し、高い施工品質で高気密を実現

Asu-hausは、徹底的に隙間を防ぐ丁寧な施工を行い、JIS規格に基づいた方法で、中間検査時と完成前の2回、気密測定を実施。特に中間検査時点で、C値0.2㎠/㎡以下を確実に達成。徹底して隙間を防ぐ施工品質の高さが、高気密を実現します。

気密測定

空調・換気

家庭用エアコン1台稼働で全部屋快適にするASU-空調換気システム

メンテナンスが容易でコストメリットの高い家庭用エアコン1台稼働での全館空調

1階と2階に小型エアコンを1台ずつ設置し、効率的に各居室や廊下などに熱を配り、いつでもどこでも快適な温湿度環境を提供します。また、家庭用エアコンによる全館空調のため、設備投資が最小限でコストメリットが高く、掃除等のメンテナンスも容易に行えます。

Asu-hausの全館空調は家庭用エアコン1台のみ稼働
全熱交換型第1種換気システムで、家全体を24時間常時換気

外気を熱交換器の内部で室内の温度に近づけてから室内に取り入れます。約8割の効率で熱を捨てることなく、新鮮な空気を入れつつ、汚れた空気だけ排気できます。温度と湿度のどちらも交換することで、湿度を一定に保ちやすく、冬場は室内の乾燥を防ぎ、梅雨時や夏場は高い湿度を和らげます。また冷暖房負荷が減るため光熱費を抑える効果もあります。

全熱交換素子は、室内からの排出空気と室外から新鮮空気が電熱版を挟んで、混じることなく温度と湿度を伝え合います。

日射取得・遮蔽

徹底したシミュレーションによる設計で一年中室内を快適に

夏の熱い日差しを遮り、冬の太陽の恵みを採り入れるパッシブ設計

日射コントロールで重要なのが庇の設計です。庇は太陽の高度を考慮して設計することが大事です。太陽の日中高度は、夏は高くなり、冬には低くなります。太陽高度を考慮して庇の長さや角度を決めることで、夏は室内への日射を遮り熱が室内に侵入しないようにし、冬は日射を積極的に採り入れることで、エアコンのエネルギー消費量を抑えて室内を暖かくすることができます。

日射コントルールする方法
シミュレーション

Asu-hausでは1年中快適に過ごすために最適な日射シミュレーションを建てる前に行います。庇の長さ、窓の大きさを設計し、外付けブラインドやシェードなどを使って、日射コントロールを実現します。

日射コントルールする方法
住まいの快適性を建てる前にシミュレーションし、設計に反映します。

創エネ・蓄電

自然の力をかしこく活かす創エネ・蓄電システムで光熱費を削減

Asu-hausが生み出す快適な温熱環境は、消費するエネルギー自体を削減しますが、自然の力をかしこく活かす創エネ・蓄電システムを搭載することで、さらに、省エネルギー、光熱費の削減を可能にします。また、万一の停電にも電気が使えて安心です。設計の段階で光熱費や発電・蓄電シミュレーションを行います。

写真:創エネ・蓄電システム
カナディアン・ソーラー・ジャパン㈱提供写真