PS/PPの相容化、優れた耐久性と柔軟性
タフテック® P2000は、選択水添タイプのSBBSで、PSとPPの相容化材として活用されます。特に食品容器の用途に最適です。その優れた物理特性は、耐久性と柔軟性を兼ね備えた製品開発を実現します。
タフテック® P2000グレードの概要
タフテック® P2000の特長
選択水添タイプのSBBS
優れた耐久性と柔軟性で食品容器用途に活用
PP/PSの相容化材に適している
タフテック® P2000の代表的な用途・使い方
タフテック® P2000の物性表
測定条件 | 単位 | P2000 | ||
密度 | ISO 1183 | g/cm3 | 0.99 | |
スチレン | 旭化成法 | wt% | 67 | |
MFR | 230°C・2.16kg | ISO 1133 | g/10分 | 24.7 |
A硬度 | 0s | ISO 7619 | - | >90 |
10s | >90 | |||
D硬度 | 0s | ISO7619 | - | 66 |
10s | 65 | |||
引張特性 | 100%Mo. | ISO 37 | MPa | 破断 |
200%Mo. | MPa | 破断 | ||
300%Mo. | MPa | 破断 | ||
破断強度 | MPa | 24.7 | ||
破断伸び | % | <100 | ||
溶融粘度 (200°C) |
122(1/s) | 旭化成法 | Pa・s | 382 |
1.216(1/s) | 161 | |||
溶融粘度 (230°C) |
122(1/s) | 旭化成法 | Pa・s | 178 |
1.216(1/s) | 52 | |||
tanδピーク温度 | ねじりモード、 1Hz |
°C | -69 | |
屈折率 | JIS K 7142 | - | 1.59 | |
製品形態 | - | - | ペレット |
医療用途に関する注意事項
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