「二世帯住宅」40年とこれから

多様な世代が住む二世帯住宅への建替えは社会的にも意義が大きい

既存インフラ活用

都市はある程度の人口を維持しなければ、学校・バス・病院・店舗といった施設が存続できず、便利さを享受できなくなってしまいます。そうならないためには住宅地の世代交代が必要となります。
二世帯住宅ならば、親世帯が住み続けながら子世帯が転入することで、多様な世代が住む街であり続けることができ、既存インフラの維持継続が可能になります。

 

同居家族による介護マネージメント

通所・訪問介護にシフトしている社会背景の中で、同居家族の役割が再評価されてきていますが、核家族化したことで親の介護から解放された現代では、同居しても昔のように家族だけで介護することは難しくなっています。
二世帯住宅ならば高齢者の見守りの上で、デイサービスに送り出したり、訪問介護サービスにも頼ることで、同居家族の負担を軽減しながら上手に役割を果たすことが可能です。

 

同居による環境貢献

都市部では新しい宅地を造成してきましたが、かつてのニュータウンに空き家が増加している現状では、新しく住宅地を造るより既存のインフラを活用する方が地球環境によいのは明らかです。
また、同居することにより親世帯と子世帯が別居している時よりもエネルギー消費が減ります。床面積が少なくて済むことと、夕食を共に食べるなど生活が一緒になるシーンが増えることが大きな要因です。

 

エネルギー消費

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