「二世帯住宅」40年とこれから

二世帯住宅は省エネ住宅。家計にも環境にもやさしい

単世帯住宅と二世帯住宅(独立・共用・融合それぞれ)について合計6人世帯のエネルギー消費量の違いを測定すると、単世帯⇒独立⇒共用⇒融合と消費量が減る事が解りました。単世帯住宅から二世帯住宅(独立)の変化は、太陽光発電で言えば4.3kW分に相当します。(年間光熱費の差は8.2万円)
要因は、「床面積が減ることにより家電・冷暖房機・照明が減る」「単世帯2棟に比べて二世帯1棟の方が壁面積が減る」「親子両世帯で一緒に過ごす生活シーンがあること」があげられます。

二世帯住宅でエネルギーが減る

建物の延面積が違う

● 壁の面積が少なくなることにより、冬期に建物から熱が失われる量が少なくなります。
住宅で使われるエネルギーは冬期の暖房が年間で3割を占めるため、建物の温熱性能は影響が大きいものです。

建物の延面積が違う

● 延面積と所有する家電・冷暖房機器・照明の量は関係があります。
そして、それらの量は、エネルギー消費量と関係がみられます。

延面積と所有する家電・冷暖房機器・照明の量の関係,エネルギー消費量

暮らしの「場」の重なりが違う

● 平日の夕食の場所が同じ場合、年間のエネルギー消費量の違いが21%あります。

平日の夕食場所とエネルギー消費量

● 二世帯住宅で住まわれている方の16%は、キッチンが2つあっても平日の夕食を一緒にしています。

● 暮らしの「場」を重ねることは、平日の夕食だけでなく、夕食後の過ごし方や休日の過ごし方にも関わり、
またライフステージにおける変化を伴いながら、二世帯で住まう家族の暮らしを形作ります。

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