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岩崎春紀 Kazuki Iwasaki

製品開発センター
工学研究科 電気電子工学専攻 2015年入社

描いているのは、世界初の製品と自分らしい未来。
岩崎春紀の会社選びのポイントはちょっと変わっていた。「採用人数が少ないところに絞って活動していました。理由?同期が多いと、相対的な評価をされがちですよね。でも同期が少なければ、自分の実力を純粋に、正当に、評価してもらえると思ったからです。とにかく、自分がどれくらいの位置にいるのかを知りたかった」。
大学院での専攻は、電子回路の設計。学生時代の経験を活かせると思い入社したが、すぐに現実を思い知らされた。「大学時代とは全然違いましたね。学校で学んできたことは、ほんの基礎にすぎませんでした。なぜなら、回路だけでは製品は作れないんです。ホール素子の特性や、パッケージをする技術まで理解しないと、私たちのLSIは作れない。 勉強しなきゃいけないことは山ほどあるし、進めば進むほど、どんどん奥があります。壁にぶつかることもありますよ、でもそれは当たり前。ここは、世界のライバルたちと競い合っている現場なんですから」。
岩崎の所属グループが取り組むのは、電流センサの設計。岩崎が現在挑んでいるのは、新技術の開発である。「工場から試作品が届いて、最初に電源を入れる時は毎回緊張します。 自分が考えていた通りに機能した時は感動もの。もちろん、逆の場合もあります。でも、どこに問題があるのかがわかれば、社内はもちろん、旭化成グループの各拠点で知恵を出し合う風土があるんです。それが私たちの強みだと思っています」。
高校時代から、数式を解くのが大好きだった。しかも今の仕事は、自分が出した答えを、机の上だけでなく、実機に落とし込んで確かめることができる。そんな大好きな仕事に専念できるのも、この会社の大きな魅力だと、岩崎はいう。 「目標は、特許を生み出せるエンジニアになること。実際、複数の特許を書いている先輩もいますよ。だから、いつかは自分も!と本気で思える環境なんです」。評価が進んでいる新製品がリリースされるのも、もうすぐ。世界中のメーカーがどんなに驚くか。岩崎は今から楽しみにしている。

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