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松本紘煕 Koki Matsumoto

製品開発センター
理学研究科 素粒子宇宙物理学専攻 2020年入社

人生は、新しいチャレンジを楽しむためにあるんじゃない?
松本紘煕は、初めてのことに取り組むのが大好きだという。小中学校ではバスケをやっていたが、高校は吹奏楽部。大学ではアイスホッケー部に入部した。ふるさとの宮崎では、アイススケートの経験すらほとんどなかったが、氷の上を滑る練習から始め、最終的には全国大会にレギュラーとして出場した。
そんな松本は、就活のスタイルも独特だった。決めていたのは、「自分のアイデンティティが存在する宮崎で暮らしたい」ということだけ。肝心の仕事については、「どんなこともやってみないとわからない、まずはやってみようというスタンスなので、自分が少しでも興味があれば首を突っ込んでみるスタイルでやっていました」。 電機メーカー、市役所、自衛隊など幅広く受験し、最終的に選んだのがこの会社だった。「合同就職説明会のブースで見つけるまで、LSIの設計という仕事はまったく頭にありませんでしたね。大学院では宇宙物理学を研究していたので。実は市役所の一次も合格していたんです。でも、ここに決めました。理由?こちらのほうがおもしろそうだったから(笑)。旭化成グループには、『昨日まで世界になかったものを』というスローガンがあるんです。この言葉にもひかれましたね。夢があるじゃないですか」。
松本が配属されたのは、スマホに搭載されるカメラのオートフォーカスを行うLSIを担当している部署だ。数か月の研修を経て配属された現場では、設計に使うCADの操作に慣れることから始まった。経験ゼロからのスタートだったが、不思議とハンデは感じなかったという。「自分で課題を見つけて、筋道を立てて解決していく、というプロセスは、どんな仕事でも同じだと思うんです。しかもこの会社は未経験で入ってくる人が多いので、みんなでカバーしあう雰囲気があります。まわりからも、どんどん聞いておいで!といわれるし、質問もしやすいですね」。
大学院時代の同期たちは皆、東京のそうそうたる大企業に就職した。だがそれをうらやましいという気持ちはない。「僕の幸せは、大好きな場所で働くことなので。しかもこの会社なら、宮崎にいながら、世界に技術を発信することができます。 僕が設計した製品が、世界中の皆さんが持っているスマホに搭載されるかもしれない。そう思うとわくわくします」。半年おきには新しい機種が発表されるという、スマホの世界。この職場なら、新たなチャレンジの種が尽きることもなさそうだ。

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