第67回全日本実業柔道団体対抗大会

JRAと大接戦の末、敗退 準優勝!!

6月3日(土)~4日(日)に『第67回全日本実業柔道団体対抗大会』が富山県/アルビス小杉総合体育センターにおいて開催されました。

【出場選手】(第1部Aチーム)垣田 恭兵、吉田 優也、羽賀 龍之介、王子谷 剛志、永瀬 貴規、小林 悠輔、尾原 琢仁
(第1部Bチーム)海老 泰博、穴井 航史、小林 督之、上杉 亮太、土屋 潤、石内 裕貴、郡司 拳佑

1部に2チームが出場した旭化成は、Bチームがまず宿敵JRA(日本中央競馬会)と対戦。
先鋒戦は石内が貴重な1勝をチームにもたらす。
続く次鋒戦、上杉とポイントゲッターの原沢選手との対戦で、惜しくも指導による優勢負けとなる。
中堅戦は、海老が引分に持ち込み、続く副将戦、土屋が一瞬の隙をつかれ優勢負け。
勝負のかかった大将戦は、穴井が世界選手権カナダ代表のレイズ選手と対戦。終始攻め続けるものの引分。2-1で敗退する。

決勝戦は、去年と同じ顔合わせの旭化成AチームとJRAとの対戦。
先鋒戦は、原沢選手と垣田との対戦。体格差を感じさせない堂々たる戦いぶりで引分。
次鋒戦では旭化成から81kg級ながらポイントゲッターの永瀬が登場。指導によりリードするものの、相手の技を受けてしまいまさかの一本負け。
ここで中堅戦の尾原が相手を圧倒的に攻め指導による反則勝ち。貴重な勝ち点をチームにもたらした。
続く副将・大将戦は引分となり準決勝戦同様に代表戦決着となった。
代表戦では、旭化成からは王子谷、JRAからは原沢選手とハイレベルな対戦となった。
開始早々、王子谷が得意の大外刈りを仕掛けたところ、返し技をくらい無念の一本負け。準優勝に終わった。
王子谷は、準決勝戦・決勝戦共に代表戦に出場し、チームのために戦い抜いた姿はチームに感動を与えた。

最終結果

2位 旭化成

旭化成 陸上部