2015八王子ロングディスタンス

2015年11月28日／町田

2015八王子ロングディスタンスが11月28日（土）、東京都町田市・法政大学多摩キャンパス陸上競技場にて開催されました。

最終の10000m7組に鎧坂哲哉、村山紘太、大六野秀畝が出場しました。

天候は晴れ、気温11度、無風という好コンディションの中、16時50分にスタートしました。

レオナルド選手（日清食品グループ）が1000mを2分44～45秒のペースで先導する集団に鎧坂が迷うことなくつきました。

村山はやや後方からのスタートで集団からは少し遅れるも、前との距離を測りながらの落ち着いたレースを見せました。

村山は2000m過ぎから徐々にペースを上げていき、4000m過ぎで前方の集団に追いつき、5000mを13分45秒で通過しました。

二人とも大きくペースを崩すことなく、日本記録のペースでラスト400mをほぼ並んで通過。

互い譲らない中、ゴール手前でわずかに村山が先着し、2001年に高岡寿成選手（カネボウ）がつくった日本記録（27分35秒09）を14年ぶりに更新する27分29秒69でゴールしました。

わずか0.05秒遅れでゴールした鎧坂も日本記録を更新しました。

大六野は、リオデジャネイロオリンピック参加標準記録（28分00秒00）を狙ってペースメイクする集団の中で終始落ち着いた走りで、27分46秒55秒の自己新記録でゴール。

目標としていたオリンピック参加標準記録を突破しました。

10000m6組を走った市田孝は、8000m過ぎまで粘りの走りを見せるも徐々に遅れ、28分40秒48でゴールしました。

目標としていた日本記録を更新することができ、とてもうれしいです。
このまま怪我に気をつけながら練習を続けて、ニューイヤーでも良い走りができるように頑張ります。
応援ありがとうございました。

7月の5000mに続き日本記録保持者にはなる事ができませんでしたが、収穫のあるレースになりました。
次は日本記録保持者になれるよう頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。