第64回兵庫リレーカーニバル

2016年4月24日/神戸

2016日本グランプリシリーズ第1戦、第64回兵庫リレーカーニバルが4月24日(日)、神戸市・ユニバー記念競技場で開催されました。

前日に行われたアシックスチャレンジに比べると気温湿度共に下がり、絶好のコンディションの中で競技が行われました。

旭化成からは男子1500mに鎧坂哲哉、男子10000mに出口和也と市田孝が出場しました。

男子1500mでは、昨年大会新記録で走ったケモイ選手(小森コーポレーション)がハイペースで飛び出す展開の中、鎧坂は第2集団でレースを進めました。

中盤にペースが落ちましたが、中距離専門の選手に最後まで食らい付き、スピード強化の一環として臨んだレースとしては予定通りの走りをしました。

男子10000mは、外国勢が主導権を握る展開の中、日本人では市田孝だけが積極的に付いていきました。

しかし、3000m手前で離れてしまい、4000m過ぎには日本勢の集団に吸収されました。

5000mを14分03秒で通過した後、集団も少しずつ絞られていき、市田は苦しみながらもしっかりと粘り抜き、ラスト150mから圧巻のスパートで後続を振り切り、日本人トップでゴールしました。

出口は終始動きが悪く、今後に課題が残る走りとなりました。

第64回兵庫リレーカーニバル成績

男子1500m
4位 鎧坂哲哉 3分43秒74
男子10000m
5位 市田孝 28分22秒57 日本人トップ
15位 出口和也 29分16秒12

選手のコメント

<鎧坂選手のコメント>

1500mを走りました。
シーズンの初戦にスピード練習の一環としての位置付けでした。
400m~800mでペースが落ちてしまいましたが、その他は予定通りの結果でした。
大事なシーズンなので、故障せずにしっかりと状態を上げていこうと思います。
応援ありがとうございました。

<市田孝選手のコメント>

目標にしていた記録には届きませんでしたが積極的に前を追って、今後につながる走りができたと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。

旭化成 柔道部