ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会

2016年7月11日/網走

ホクレン・ディスタンスチャレンジ第3戦網走大会が7月11日(月)に網走市営陸上競技場で開催され、旭化成から5人が出場しました。

男子10000mAには大六野秀畝、市田孝、茂木圭次郎の3人が出場。

天候曇り、気温11.9度と肌寒いコンディションの中、スタートしました。

最初の1000mは2分50秒とやや遅いペースでしたが、集団の前方に市田孝、中央に大六野、後方に茂木がつく展開でレースが進みました。

2000m~4000mは2分47秒のペース、5000m手前からややペースが上がると6000m過ぎから茂木が徐々に後退していきました。大六野も7000mを過ぎて遅れ始めました。

終始先頭集団4人の中で健闘した市田孝も8000m手前からの争いに苦戦。9000m過ぎで徐々に優勝争いから遅れだしましたが、懸命に粘り27分53秒59の自己ベストで3位に入りました。

茂木は最後の粘りを見せ、大六野をかわして12位でゴール。大六野は15位に終わりました。

男子10000mBには市田宏が出場。

レースは1000m毎を2分50秒前後の安定したペースで進み、自己記録更新なるかと思われましたが、8000m手前から徐々に後退していきました。

最後まで粘りを見せましたが、自己記録更新にはあと一歩及ばず28分36秒11の5位でゴールしました。

5000mBに出場した本田は積極的なレースを展開し、3000m過ぎまで先頭集団で力走しましたが、3400m過ぎから遅れだし14分04秒31の17位に終わりました。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会成績

男子10000mA
3位 市田孝 27分53秒59 [自己新]
12位 茂木圭次郎 28分27秒11
15位 大六野秀畝 28分44秒65
男子10000mB
5位 市田宏 28分36秒11
男子5000mB
17位 本田匠 14分04秒31

選手のコメント

<本田匠選手のコメント>

気候も良く、記録を狙える条件でしたが、後半2000mで止まってしまい自己ベストとはなりませんでした。
しかし、自分の弱さを知ることができたレースだったので今後に生かしていきます。
次回の北見10000mでは、気持ちを切り替えて自己ベストを狙っていきたいと思います。

<市田孝選手のコメント>

レースの流れに上手く乗り、自己ベストを更新することができました。
しかし、ラスト8000m過ぎに先頭集団から離れてしまい、ラスト勝負までついていくことができませんでした。
さらに力をつけて、世界で戦えるようにしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

<市田宏選手のコメント>

自己ベスト更新を目標に、B組トップを目指してレースを進めました。
28分10秒台も狙えるレース展開だったにもかかわらず、ペースが変わらない中、7000m過ぎで遅れてしまいました。
気象条件が最高な中で上手く走れなかったことを反省しています。失敗の原因を突き詰めて、次のレースに生かしていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

<大六野秀畝選手のコメント>

今回のレースをしっかり反省し、次のレースに繋げたいと思います。

<茂木圭次郎選手のコメント>

今回10000mで27分台を狙っていたのですが、移動で体調を崩してしまい、レースまでに戻すことができずに苦しいところで粘ることができませんでした。
次のレースに向けて気持ちを切り替えていこうと思います。

旭化成 柔道部