2017年7月8日～9日／宮崎市

第71回宮崎県陸上競技選手権大会が7月8日（土）から9日（日）の2日間、宮崎市のKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場において開催されました。

大会初日に男子10000mが行われ、旭化成からは中嶋和希が出場しました。
雷雨の影響で約1時間遅れの競技開始となりました。
天候は雨上がりの晴れ、気温も上がり、蒸し暑さを感じる厳しいコンディションの中、17時10分にスタートしました。
出場者は7人で、スタート直後から中嶋が先頭に立ち、1周ごとに後続を離していきました。
1000mを3分00秒で入りましたが、その後は蒸し暑さと単独走の影響もあり、5000mを15分32秒で通過しました。
後半も苦しい走りとなりましたが、大きな落ち込みもなく最後まで粘り切り、独走で優勝を果たしました。

大会2日目には男子5000mが行われ、旭化成から西純平、荒毛喬也、齋藤椋の3人が出場しました。
天候は小雨、蒸し暑さを感じる中、17時20分にスタートしました。
スタート直後から西が先頭に立ち、齋藤がついていく展開となり、2人の争いとなりました。
1000mを2分54秒で入り、その後もペースを維持したまま3000mを8分45で通過しました。
先頭を引っ張っていた西がきつくなり、徐々にペースが落ちると3000m過ぎからは齋藤が先頭に立ちました。
4000mを11分45秒で通過すると再び西が先頭に立ち、齋藤を離し始めました。
西はラスト1周でペースを切り替えてそのまま逃げ切り、初優勝を果たしました。
齋藤は2位、故障上がりの荒毛は1000m3分前後のペースを終始維持して走り、3位でゴールしました。

第71回宮崎県陸上競技選手権大会成績

選手のコメント

＜中嶋選手のコメント＞

春から続いていた故障が治り、4カ月ぶりのレースでした。
レースは日差しと気温が高い厳しい条件でしたが、最低限の走りはできたと思います。
これから夏場の走り込みをしっかり行い、秋以降のレースで良い走りができるように頑張ります。
応援ありがとうございました。

＜西選手のコメント＞

今回のレースは勝つ事を目標に走りました。
優勝することができ、次に繋がる結果でしたが、記録や内容は納得のできるものではありませんでした。
今後しっかりと練習を積んで九州選手権で優勝できるよう頑張ります。
応援ありがとうございました。