北海道マラソン2017

2017年8月27日/札幌市

北海道マラソン2017
北海道マラソン2017
北海道マラソン2017

2020年東京オリンピックマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を得るための最初の大会、北海道マラソン2017が8月27日(日)に開催されました。

旭化成からは丸山文裕と吉村大輝が出場しました。

天候は晴れ、気温24度、湿度47%とまずまずのコンディションの中、午前9時に男女同時にスタートしました。

レースは、スローペースの大集団で進んでいきました。

所々抜け出す選手がいましたが、集団は自重したまま後半に入りました。

吉村は27km付近で側溝に落ちるアクシデントがあり、縦長になった集団の後方になってしまいました。

28km過ぎにアベラ選手(黒崎播磨)が前を追い出すと丸山がつき、福田穣選手(西鉄)も追随して30km過ぎに3人が先頭に追いつき、トップに立ちました。

しかし、ここで牽制し合いペースが落ちると、村澤明伸選手(日清食品)と吉村が先頭に追いつき、35km地点でトップ集団は6人になりました。

振り落とされる選手がいる中、丸山と吉村はしっかりついて、残り5kmで優勝争いは4人に絞られました。

残り4kmを切ったところで村澤選手がスパートして逃げ切り、2時間14分48秒で優勝。MGC出場権獲得第1号となりました。

村澤選手のスパートに対応した丸山でしたが、40km手前で粘り強く前を追っていた吉村が丸山をかわして、2時間15分04秒の2位でゴール。丸山は2時間15分21秒で4位でした。

北海道マラソン2017成績

2位 吉村 大輝 2時間15分04秒
4位 丸山 文裕 2時間15分21秒

旭化成 柔道部