第71回福岡国際マラソン選手権大会
2017年12月3日/福岡市
来夏にジャカルタで開かれるアジア競技大会の日本代表選考と2020年東京五輪の代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権をかけた第71回福岡国際マラソン選手権大会が12月3日(日)、福岡市・平和台陸上競技場を発着点とするコースにて開催されました。
旭化成からは佐々木悟、深津卓也、出口和也の3人が出場しました。
天候は晴れ、気温14度のコンディションの中、12時10分にスタートしました。
レースは、佐々木と深津は集団の中で1km3分の安定したペースで落ち着いて進めていきました。
しかし、20km過ぎに佐々木が離れだし、状態の良かった深津も26km地点で苦しくなり集団から置いていかれる形となりました。
先頭集団は1km3分のペースを維持したまま終盤まで進んでいき、今大会注目の大迫傑選手(Nike ORPJT)が最後まで粘り抜き日本人1位の総合3位(2時間07分19秒)でゴールしました。
深津は30km以降ペースが落ちていく中、何とか我慢しながら走り切り2時間12分04秒の10位でゴール。
佐々木は落ちてくる選手を拾いながら順位を上げていき、2時間12分40秒の12位でゴールしました。
状態があまり良くなかった出口は33km地点で途中棄権する結果となりました。
第71回福岡国際マラソン選手権大会成績
10位 | 深津 卓也 | 2時間12分04秒 |
---|---|---|
12位 | 佐々木 悟 | 2時間12分40秒 |
途中棄権 | 出口 和也 |