第72回香川丸亀国際ハーフマラソン

2018年2月4日／香川県

第72回香川丸亀国際ハーフマラソンが開催され、旭化成から市田孝、村山謙太、茂木圭次郎の3人が出場しました。

朝から降り始めた雪も10時35分のスタート時にはやみましたが、気温2.1度、西南西の風6.1mと厳しい寒さと冷たい風の中開催されました。

スタートの号砲とともに村山が飛び出し5km14分00秒、市田、茂木のいる後続の集団は14分10秒で通過。

その後、設楽悠太選手（Honda）とワウエル選手（NTN）が集団から抜け出し、7.6kmでついに村山に並び、3人は日本記録を上回るぺースで進みました。

しかし、10.5km過ぎの折り返しを過ぎると残念ながら村山は少しずつ離されてしまい、さらに向かい風に苦しめられ16.8kmで後続の外国人選手中心の集団に追いつかれてしまいました。

その後は集団の中で粘りの走りを展開。競技場に入ってからは、先行を許していたハーフマラソン世界記録保持者のタゼッセ選手（エリトリア）らを残り50mでかわし1時間01分42秒の3位（日本人2位）でゴールしました。

5kmでは大集団の最後尾にいた茂木は、ペースアップに遅れはしましたが最後まで我慢の走りを続け1時間02分27秒で11位、市田は茂木が追いついてから粘り同タイムで12位でした。

優勝は、ワウエル選手で1時間00分31秒。13km過ぎに遅れた設楽選手は1時間01分13秒でした。