第20回記念長野マラソン

2018年4月15日/長野県

第20回記念長野マラソン
第20回記念長野マラソン

第20回記念長野マラソンが4月15日(日)、長野運動公園をスタート、長野オリンピックスタジアムにゴールするコースで開催されました。

旭化成からは出口和也と市田宏が出場しました。

今大会からペースメーカーが用意され、ハーフ通過を65分のペースでレースを先導する予定で午前8時30分にスタートしました。

天候は雨、気温11度のコンディションの中、出口と市田はレースの流れにうまく乗り、先頭集団で余裕を持って走っていましたが、18km過ぎに出口が苦しくなり遅れ始めてしまいました。

市田はその後も先頭集団でレースを進め、中間点を1時間05分22秒で通過。先頭集団はペースメーカーを含め5人となりました。

25km手前でペースメーカーが外れると、28km過ぎにアブデラ選手(エチオピア)が集団から抜け出して一瞬差がつきましたが、市田は冷静な走りで追いつき、30kmではアブデラ選手と市田の2人の争いとなりました。

35kmも2人ほぼ同時に通過しましたが、36kmから市田がきつくなりアブデラ選手との差が開き始めてしまいました。

3位を走っていた棟方選手(カネボウ)は市田がペースダウンしたのを見て猛追し、39km過ぎについに市田は逆転されてしまいました。

市田は離されまいと懸命な走りを続けましたが、棟方選手とは21秒差の3位(2時間14分42秒)でゴールしました。

18kmで遅れた出口は、37kmで左足が痙攣するアクシデントがあったものの粘り強く走りきり4位でフィニッシュしました。

第20回記念長野マラソン成績

3位 市田 宏 2時間14分42秒[自己新]
4位 出口 和也 2時間17分06秒

旭化成 柔道部