春季延岡記録会

2018年4月29日／宮崎県

春季延岡記録会が4月29日（日）に開催されました。

連休2日目の昭和の日の延岡は強い日差しの夏日となりました。

男子5000mは6組のタイムレースで行われました。

B組には故障回復期の中嶋和希、関口海月、仲村尚毅、小野知大が出場。

関口が2000mまでレースを引っ張りましたが、ペースが落ちたところで花尾選手（鎮西学院高校）がペースを上げると残念ながら関口は徐々に後退してしまいました。

何とか先頭集団に追いつこうと粘っていた仲村、中嶋はその差をつめることができずに7位と8位でゴールしました。

A組には丸山文裕、本田匠、市田宏、吉村大輝、有村優樹、山口修平、安藤大樹、ロバート・キプチルチル・ムウェイが出場。

ムウェイが1周目を66～67秒の安定したペースで先頭を引っ張りました。

序盤、本田と有村は集団の前方に位置し、他の選手は後方に位置取り、距離が進むにつれ徐々に順位を上げていき3000m8分22秒で通過。

安定したペースながら徐々に集団は崩れ、本田のみがムウェイのペースについていました。

一方、第2集団では市田、山口と安藤が粘りの走りを続けていました。

本田も先頭集団から離れてしまい、トップ争いはムウェイと目良選手（MHPS）、コリンズ選手（MHPS）のMHPS勢との争いとなりましたが、胸の差でムウェイが制しました。

第2集団から抜け出した市田が本田もかわし4位。9位に入った安藤は自己記録を16秒更新しました。