ナイター長距離記録会
2018年6月2日/福岡県
ナイター長距離記録会が6月2日(土)に北九州市・鞘ヶ谷競技場にて開催されました。
日中は梅雨の晴れ間で気温が高かったものの、日が落ちるとともに涼しくなり、まずまずのコンディションでした。
5000m7組には松尾良一、中嶋和希、荒毛喬也、小野知大が出場しました。
レースは大集団で進み、3000mで中嶋が仕掛け、集団がばらけました。
3800m付近で今度は小野がスパート。中嶋のみ反応しましたが、小野がそのまま逃げ切りトップでゴールしました。
中嶋はラストで離されはしましたが2位に入り、荒毛も最後まで諦めることなく走り3位でゴールしました。
松尾は中盤から苦しい走りとなり13位でした。
5000m8組には丸山文裕、吉村大輝、山口修平、関口海月、安藤大樹が出場。
スタートしてすぐに集団は縦長になりました。
旭化成勢は先頭集団でレースを進めていましたが、残念ながら2000m過ぎに関口が、3000m付近で丸山が集団から遅れてしまいました。
3000m過ぎに山口が仕掛けるとさらに集団が絞られました。
しかし、4000m過ぎに定方俊樹選手(MHPS)がスパートしてペースを上げるとそのまま逃げ切り、トップでゴール。
山口、安藤、吉村は定方選手のスパートで離されてしまいましたが粘りの走りを続け、山口が8位、安藤が11位、吉村が13位でゴールしました。
丸山文裕は18位、関口は終盤粘りきれず22位でのゴールとなりました。
最終組の5000m9組には本田匠、有村優樹、村山紘太が出場しました。
アジア大会派遣設定記録である13分30秒切りを目指してスタートしました。
1000m過ぎからペースが上がりはじめると集団がばらけ、2000m手前で有村が遅れてしまいました。
2000mを過ぎると日本人の集団は2つに分かれ、旭化成勢は後ろの集団でのレースとなりました。
しかし、集団のペースはなかなか上がらず、ラスト200mで村山がスパートして集団から抜け出て11位でゴール。
本田はラストの競り合いで遅れ18位。終始我慢のレースとなった有村は22位でした。
ナイター長距離記録会成績
5000m9組 | ||
---|---|---|
11位 | 村山 紘太 | 13分54秒58 |
18位 | 本田 匠 | 14分00秒46 |
22位 | 有村 優樹 | 14分26秒42 |
5000m8組 | ||
8位 | 山口 修平 | 14分07秒03 |
11位 | 安藤 大樹 | 14分08秒52 |
13位 | 吉村 大輝 | 14分11秒84 |
18位 | 丸山 文裕 | 14分22秒81 |
22位 | 関口 海月 | 14分35秒15 |
5000m7組 | ||
1位 | 小野 知大 | 14分27秒66 |
2位 | 中嶋 和希 | 14分29秒70 |
3位 | 荒毛 喬也 | 14分30秒17 |
13位 | 松尾 良一 | 14分44秒63 |