2018年7月7日～8日／宮崎県

第72回宮崎県陸上競技選手権大会が7月7日（土）から8日（日）の2日間、宮崎市・KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場において開催されました。

大会初日は1500mと10000mが行われ、1500mに関口海月、10000mに中嶋和希が出場しました。

男子1500mは西日本を襲った激しい雨の中で行われました。
関口は序盤集団の中ほどに位置取っていましたが、400m通過後先頭に出ると3人に絞られ、800mでは付いていた2人も離れて独走状態となりました。
しかし、ラスト1周で寺本豊選手（鹿屋体育大学）が猛追。
残り100mで並ばれ関口も必死に抵抗しましたが2位でのゴールとなりました。

男子10000mには中嶋和希が出場しました。
雨の中、16時05分にスタートしました。
出場者は11人で、スタート直後から中嶋が先頭に立ち、1周ごとに後続を離していきました。
1000mは3分00秒で入りましたが、徐々にペースが落ちて5000mを15分25秒で通過。
その後は大きな落ち込みもなく、独走で昨年に続きこの種目連覇を達成しました。

大会2日目は5000mが2組タイムレースで行われ、2組に関口海月、荒毛喬也、小野知大が出場しました。
湿度が高く厳しいコンディションのためにスタートからスローペースとなり、山本翔大選手(旭化成延岡)が引っ張る展開となりました。
2000mを6分09秒で通過後、荒毛が先頭に出てペースを上げると集団は6人に絞られました。
4000mから関口がスパートすると荒毛、小野は離れてしまい、関口がトップでゴール。
荒毛が2位、小野が3位でした。

第72回宮崎県陸上競技選手権大会成績