ホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会

2018年7月11日/北海道

ホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会
ホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2018 第3戦深川大会が7月11日(水)、北海道深川市・深川市陸上競技場で開催され、旭化成からは3000mにロバート・キプチルチル・ムウェイと5000mAに村山紘太が出場しました。

気温16度、湿度90%のコンディションの中、19時30分に3000mがスタート。
3000m初挑戦のムウェイはスタート直後からペースメーカーのすぐ後ろにつき、1周(400m)を62秒のペースでレースは進みました。
2000mでペースメーカーが外れるとムウェイが先頭を引っ張りましたが、66秒にペースが落ちてしまいました。
ペースを上げようと先頭が入れ替わりましたが残り1周からは6人の争いになりました。
ムウェイは最後の切れがいまひとつで九電工の新外国人ベナード選手に遅れを取り、さらに田中秀幸選手(トヨタ自動車)に追い上げられましたが胸の差で競り勝ち2位でゴールしました。

19時45分スタートの5000mAは、デグ選手(安川電機)が13分40秒切りを目標にペースメイクしました。
村山は集団の後方の位置取りとなってしまいました。
1周66秒の安定したペースで進みましたが、3000mを前に集団は縦長となり、後方にいた村山はなかなか順位を上げることができませんでした。
3000mを過ぎると河合代二選手(トーエネック)のみがペースメーカーにつきましたが、他の日本人選手は徐々に離されました。
村山は我慢の走りで徐々に順位を上げていき、日本人選手2番手で前を追いました。
村山が疲れたところで後ろについていた光延誠選手(九電工)が前に出ましたが、ペースは上がらず後続から戸田雅稀選手(日清食品グループ)に追い上げられてしまいました。
一時、戸田選手との差が開きましたが残り100mから意地のスパートでかわし、5位(日本人2位)でゴールしました。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会成績

男子3000m
2位 ロバート キプチルチル ムウェイ 7分55秒40[初]
男子5000mA
5位 村山 紘太 13分50秒92

旭化成 柔道部