第73回九州陸上競技選手権大会

2018年8月17日～19日／福岡県

第73回九州陸上競技選手権大会が8月17日（金）～19日（日）の3日間、福岡市・東平尾公園博多の森陸上競技場において開催されました。

大会初日に行われた男子10000mには、中嶋和希と茂木圭次郎が出場しました。

天候は晴れ、気温30度と残暑の厳しい中、16時25分にスタートしました。

2周目から茂木が先頭でレースを引っ張り、3000mでは先頭集団は6人にしぼられました。

少しペースが落ちた4000m過ぎに中嶋が先頭に、5000m過ぎには高橋尚弥選手（安川電機）が先頭に出ると集団は4人にしぼられました。

8600mで茂木がスパートすると先頭争いは3人となり、その後も茂木、中嶋、高橋選手の激しい先頭争いは続きました。

しかし、残り300mで高橋選手がスパートすると、残念ながらついていくことができず高橋選手がそのまま逃げ切り優勝。

茂木が2位、昨年優勝の中嶋は3位でゴールしました。

大会2日目の男子5000mには茂木圭次郎、安藤大樹、小野知大が出場しました。

天候は晴れ、気温31度のコンディションの中、17時35分にスタートしました。

スタートしてすぐに茂木が先頭に立ちレースの流れを作りました。

1000m過ぎに小野が先頭に出て安定したペースで進むと、3000mでは先頭争いは旭化成の3人のみとなりました。

4000mで満を持して安藤がスパート。茂木、小野はついていけず、安藤がそのまま逃げ切り優勝しました。

茂木は2位、小野が3位と旭化成勢が表彰台を独占しました。